ディーノ 側 ページ18
「は、やて。おまえ！」
一同が驚く。
相手のマフィアはそんなに驚いてなさそうだ。
「俺の事バカバカいいやがって。
ふざけんじゃねーよ。」
「颯、貴様裏切ったな。」
「俺は最初からお前らの味方なんてしてねえよ。
あほか。裏切ったのはお前らだろ。
Aの殺人衝動を抑えられる薬を開発した。
あとはAを取り戻すだけだ。なんて。」
なるほど。
颯の裏切りの理由はこういうことだったのか。
こいつも伊達にAといるわけじゃない。
Aを救いたいと言う気持ちの表れだな。
帰ってくる過程なんてどうでもいい。
颯、帰って来てくれてありがとう。
心強いよ。
「貴様はカースファミリーが洗脳したはずだ。
何故そのような態度が取れる。」
「はっ、あんな洗脳俺に効くかよ。
舐めんな、これでもボンゴレの一員だ。」
「…、いいさ。お前らそこに倒れている殺人鬼をつかまえろ。リンカ•リーナス。
狸寝入りを決め込むな。」
…？！？！！
その言葉は俺たちを驚かせた。
リーナスはAとの戦闘でもう身動きすら取れていないはず…！
急いでリーナスが倒れているところを見ると
よっこいしょ。と言いながらオレンジの髪を揺らして起き上がった。
「うそだろ…。」
「まったくも〜〜ボスは人使い荒いなあ。
つっても、Aちゃんの暴走はかなり効いたね。節々が痛いや…。」
色々な関節をゴキゴキとならして体を柔らかくさせる。
「ほんじゃ、もらっていくよ。」
気づいたら観客席にAを抱えて移動していた。
俺達はAがあるので無闇に攻撃できなかった。
「まて！！！リーナス！！！」
「A！！！！！」
「いやだね。ばかども。」
そのまま霧になって消えていった。
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ミリア - もし今後他の作品を作る予定があったらリボーンとコラボかトリップか転生した銀魂の銀時か高杉の姉か妹かワールドトリガーかKか転生したらスライムだった件の作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも体調にきよつけて下さいこれからも応援します (2017年10月10日 17時) (
レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きな作品になりました。 (2017年10月10日 17時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキノ | 作成日時：2016年11月7日 16時
