タイムリミットは512時間

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黒side



横「要相談で。滝沢さんとも話し合ってくれませんか？もう。苦しんでる顔見たくないんだ。」


「はい。。。」



いつもより、丁寧に話し始めた先生。




ここまでいうのは、本当に現実なんだなって思う。





横「どうする？？」

「簡単に決められないよ。。みんな心配する。1週間ぐらい猶予くれない？？」




1週間って言ってるけど、



結構、わかってるんだよね。



決まってるんだよね。





未来は。




横「そっか。ゆっくり考えてね？いつでも待ってるから。今日帰る？？それとも検査する？って言っても、この通り、点滴入れ直しだからね？血出てるじゃん。痛いでしょ？包帯巻くからね。｣



え？


ぇえ！！


血出てるじゃん。



てか、何やってんだよっ！！




俺。



「ごめんなさい。先生。こんな俺だけどさ、生きてたいって思うんだ。だから、手伝ってくれませんか？」


横「もちろん。そうじゃないと、僕が医師の意味ないよ。生きたいって思ってくれて、ありがとう。」




生きたい。





生きていたい！！





今のこの世界明るいぞって！！！




さっきまで散々だったけど。




今ね。



京本大我。


田中樹。


高地優吾。


ジェシー。


森本慎太郎。




そして、俺。




6人でいたい。





我に帰ったとき、辞めたいとか思う俺を殴ってやりたい。





やれる！！やれる！！！！！！！






それは、洗脳だ。

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