【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました６【秀徳】

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いつの間にか私だけが悪いみたいに考えてた……

少々心外ではあるが気持ちが軽くなった気がする

ナ｢俺の言ってる事が分かったか？んでお前のボーイフレンドは言われたくない事を言われていじけてるただのガキだってことだ｣

『分かったけどあんまり言うと怒るからね』

少しナッシュの事を睨んで、また流れる景色を眺めようとしたがそれは叶わなかった

ナ｢さーて、相談相手になった代わりに何をしてくれる？｣

いつの間にかナッシュは私の方に詰め寄り、顎を掴んで無理矢理目線を合わせてきた

『っ、なに、まさか料金発生する感じ？』

ナ｢てめぇのはした金なんかいらねぇよ｣

『セレブと一緒にすんな！あと近い！！！』

ナ｢うるせぇな｣

『だってあなた顔はいいから！！』

私は必死にナッシュの顔を見ないようにｷﾞｭｯと目を瞑っていた

ナ｢おい…誰が顔"は"いいだ｣

『ぴえん…』

思い切り顔を掴まれている
指が頬にくい込んでるんだよね！痛い痛い！！

ナ｢ブサイクだな｣

『ブサイクでもこちとら必死に生きてんだよ！！！』

どうしてこう追い討ちをかけるかな！？

くっそ〜…と1人悔しがっているとナッシュは私の髪を一束すくい取り……






キスをした







『……え？』


ナ｢おい、お前の行きたい所言え｣

『いや、ちょっと、待って？』

ナ｢言え｣

『それより今…っ！』

ナ｢言わねぇとここで犯し『あーー！！久しぶりにゲーセン行きたいかもー！！』…ﾁｯ｣

ナッシュの言葉を何とか遮ることに成功したが、内心心臓バクバク
びっくりしすぎてさっきのは見間違いだったのかと思ってしまう、いや思おう、さっきのは私の見間違いだと

私のリクエスト通り、車はゲーセンに向かって走っていく

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