【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

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ナッシュの言葉に私は勢いよく食いついた

ナ｢嬉しそうにすんじゃねぇよ…イラつくんだよ｣

『へっ！昨日言ってた通りみんなの驚く顔撮ってやったからな！トプ画に使ってやんよ！』

シ｢あ"ぁ！？｣

『しませんすみませんでした』

迫力やばすぎ怖すぎ
てかマジはよ帰れや！！！(泣)

ナ｢………何も言わねぇんだな｣

『ん？』

ナ｢俺達はあいつらを侮辱した上に怪我もさせた。お前の知り合いだろ、何も思わねぇのか｣

『あー……まぁ、腸が煮えくり返りそうにはなったけど試合をしてたのはみんなだし。私はジャバウォックの人にあーだこーだ言えるほど偉くもないし、バスケできないし……それにもう終わったことだから！』

ナ｢！｣

『終わったことをいつまでもうじうじ引き摺るなんてダサいしねー』

なんて言ってみたり…
実際もう終わったことだからそれ以上口出しするつもりはない

ナ｢…はっ、サルのくせして｣

『ねぇ！さっきからサルサルうるさいよ！！私ちゃんと名前あるんですけどー！！』

ナ｢うるせぇ、お前みてぇなちんちくりんはサルで十分だ｣

『はー！とうとう言いやがったな！やっぱ引き摺るわ！！！お前らのやった事ネチネチ言い続けてやる！！！』

1人ブチ切れてあーだこーだ言っていると、ナッシュに腕を引っ張られ顎を掴まれ上を見上げさせられた
なにこれ←

『っ！？』

ナ｢……お前がもう少しマシになれば名前で呼んでやるよ｣

そう耳元で囁いてナッシュ率いるJabberwockは帰っていった


『・・・・・( ' ' )？』

私は1人、ぽかんとその場に立ち尽くすしかなかった



.



あの後、緑間くんから誠凛とキセキの世代とで試合をするとの連絡があった
練習で使っていた体育館でやるとのこと

『お疲れ様でーす！』

外に集合している皆と合流し、体育館へ

今は試合が始まり前半
私は特にすることも無いので高尾くんと一緒にベンチに座っている

高｢Aちゃんさっき1人で何してたの？｣

うおっとここでその質問かーーー
私は一瞬言葉につまる
しかし嘘をつく勇気もないので素直に高尾くんに説明ると案の定めちゃくちゃ驚かれたし怒られた

高｢おま…っ！昨日のこと聞いてんだぞ！また何かあったらどうすんだよ！あいつら負けたあとでピリピリしてんのに！｣

『いや、マジで不可抗力なんですけど……』

たまたま遭遇しただけなのに何故か私が悪いみたいな言い方やだ……ぴえん。

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