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秀徳の一軍合宿はまだ終わらないが、モチベーションの為に半日休みとなった
やる事を全て片付けてしまい手持ち無沙汰になっていると、

高「Aちゃん!」

『ん?』

高「今からインハイ見に行くんだけど、一緒に行かない?」

『…!開催地ってここだっけ?』

高「そうそう!こっから近いからさ、見に行こうぜ。なんせ今回は……キセキの世代同士の試合だからよ」

『!』

そう言って高尾くんに見せられた携帯の画面には、海常 対 桐皇の文字があった
どんな試合になるのか、私には想像できない
見に行く価値は大いにある

『緑間くんは?』

高「どうせ1人で行くんじゃねーの?探しても見当たらねぇし」

『だよねぇ……』

誠凛と桐皇の試合の時ですら1人で来てたしね…
それから私達はインハイの会場へと向かった



『うわぁっ!これがインターハイ!人多っ!』

会場に着くと、インハイ予選の倍はいるであろう人の数に私は圧倒されていた

高「ははっ、しかも今日の組み合わせがあれだからな」

『どっちが勝つんだろうね…』

高「こればっかりは予想出来ねぇな…」

普通であれば学校のレベルや選手のレベルで概ね予想はできる
しかしキセキの世代1人がいるだけでそのチームのレベルは分からなくなる
それ程までにキセキの世代というものは能力の底が見えない

『そんなのがうちにもいるんだけどね……』

ボソリと呟きながら会場へと入った







結果を言えば98−110で桐皇の勝利
黄瀬くんが青峰くんのコピーをしていい所まではいったが、笠松さんへのパスをカットされ勢いを持っていかれた

キセキの世代同士の試合はがこんなにもハイレベルとは…
高尾くんも何か考えているのか、言葉を発さない
とはいえ…

『うじうじ考えてても仕方ない!帰るよ、高尾くん!』

高「っ、いって!!もっと優しくしろよ!」

バシッと思い切り高尾くんの背中を叩いた
高尾くんは文句を言うが私からすれば優しい方だぞ

『あ、帰る前にお手洗い行ってくるー』

高「おー、先に外行ってるからな」

『はーい』

そう言って私は駆け足でお手洗いへと行った



『外で待ってるって言ってたよね……』

お手洗いを済ませ待たせているであろう高尾くんの元へと走って向かっていると、のそっと廊下の曲がり角から現れた人にぶつかってしまった

『えっ、うわ…っ!』

紫「おっと……あらら〜、大丈夫?」

『いたた、あ…すみません!』

紫「俺は平気〜」

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設定タグ:黒子のバスケ , 緑間真太郎 , 秀徳   
作品ジャンル:アニメ
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ワダ(プロフ) - 雪泉さん» 夢主ちゃんと高緑の絡みがほんとに好きです笑更新楽しみにしてます! (2020年3月25日 4時) (レス) id: 24a14ce40a (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - ワダさん» コメントありがとうございます!本当ですか!?ありがとうございます!もう自己満のお話で読み手の皆様ガン無視の内容になりつつありますがどうか緩ーく読んでいただけると嬉しいです!更新頑張ます!! (2020年3月24日 17時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
ワダ(プロフ) - 声出して笑う場面沢山あって読んでいてとても面白いです笑更新頑張ってください! (2020年3月24日 13時) (レス) id: 24a14ce40a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年3月21日 17時

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