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72個目 体育祭 ページ24

《では一言どうぞ!》

『えー、人事を尽くします』
高「真ちゃんが2人wwww」
緑「(怒)」

あ、何か殺気に似たものを感じる。
いや、気のせいだ!

そしてスタートラインに立った。
とりあえず……一位を目指す!!

「よーい……」


パァンッ!!!


スタートの音と共に走り出した。
最初は平均台。

『こんなん余裕!』

スピードを落とすことなくそのまま走って渡りきる。
次に5段の跳び箱。

『私を止めたいなら8段以上持ってくることだな!』
緑「いちいち煩いのだよ」
高「ファーwwww」
大「頑張ってるな、A」
木「撮っておいてあげるか」
宮「後で俺にも送ってくれ、その動画」

麻袋、縄跳び、グルグルバットなどどうにか障害物を進んでいく。
そしてついにやってきた。

『はぁ、はぁ…ついにきた!お題カード…!』

机の上に置かれた複数枚のカード
これにかかっている……神様…!

『キミに決めた!!!!』









高「なぁ、真ちゃん。俺の見間違いじゃないならAちゃんがこっちに向かって走ってきてるように見えるんだけど」
緑「少し席を外すのだよ……っておい!離せ高尾!!」
高「自分だけ逃げようだなんてそりゃねーぜ!」


『緑間くん高尾くん!!!』


私はいい笑顔で2人の元へとやってきた。
2人とも逃げようとしているのか、お互い足を引っ張り合っていた。

『2人とも一緒に来て!!』
高「えっ、俺と真ちゃん?2人?」
緑「なぜ2人なのだよ…」
『ふっ……いつから1人だけだと錯覚していた?』
高「なん…だと…!?」

いや茶番はここら辺にしておいて、早く行かないとビリになってしまう。

『お題はゴールしてからしか教えられないの!お願いします!!』
緑「変なお題ではないだろうな……」

くそ…!信用して貰えない!!奥の手を使うか…

『来てくれたら差し入れする時に必ず真ちゃんにおしるこ買ってきます!!高尾くんが欲しがってたレアカード持ってるのでプレゼントします!!←』
「「本当か!?/マジで!?」」

そう言った途端2人は私よりも先に走り出した。

『おぉい!!本人置いてくなー!!手繋いでゴールするのがルールなんだって!』

流石はバスケ部、ダッシュで私の所まで戻って手を繋いでくれた。
目先の勝利(欲)の為にここまで本気になってくれるとは。

『ちょちょちょっ、待って待って速い速い!転ける転ける!!』
高「走れAちゃん!」
緑「何をモタモタしているのだよ!」
『バスケバカと一緒にすんな!!!(怒)』

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設定タグ:黒子のバスケ , 緑間真太郎 , 秀徳   
作品ジャンル:アニメ
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ワダ(プロフ) - 雪泉さん» 夢主ちゃんと高緑の絡みがほんとに好きです笑更新楽しみにしてます! (2020年3月25日 4時) (レス) id: 24a14ce40a (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - ワダさん» コメントありがとうございます!本当ですか!?ありがとうございます!もう自己満のお話で読み手の皆様ガン無視の内容になりつつありますがどうか緩ーく読んでいただけると嬉しいです!更新頑張ます!! (2020年3月24日 17時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
ワダ(プロフ) - 声出して笑う場面沢山あって読んでいてとても面白いです笑更新頑張ってください! (2020年3月24日 13時) (レス) id: 24a14ce40a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年3月21日 17時

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