「ごめんな…ロー」 ページ4
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ドン！
と大きな銃声が何故か頭の中を横ぎった。
何だ？嫌な予感がする…
私は山の麓に建っている大きな建物を見た。
…あそこから嫌な気配がする
…行こう。
私は右足を踏み切っては走った。
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ロシナンテside
ハァ…ハァ…
ダメだ…
死ぬな…俺…
ディアマンてやグラディウスなどのドンキホーテファミリーからの攻撃。
俺は海軍で、兄、ドフラミンゴが船長のドンキホーテファミリーに潜入捜査をしていた。
あろうかとか珀鉛病の子供がドンキホーテファミリーの一員になり、俺はそいつに同情し、助けた。
結果、俺はドンキホーテファミリーに潜入捜査の事がバレ、今、追い詰められている。
ローと約束したが一緒に暮らせそうにないな…
ローごめんな…
俺は攻撃に耐えれず、吹っ飛びローが隠れている宝箱にぶつかった。
ドンッ！
宝箱が揺れた。
ロー…大丈夫かな？
するとローはドンドンッ！と内側から叩いた。
(嫌だよ！コラさんが死ぬなんて！)
俺はそのドンドンと言う音に返事するかのように俺もドンドンと返した。
兄、ドフィは…いや、ドフラミンゴは銃を構え、俺に銃口を向けた。
俺も構えた。
カチャ
「ローはおまえにゃ従わねぇぞ…ドフィ」
急に俺が喋ったからか、それともローの事に対してか、ドフラミンゴは目を見開いた。
「3年後に死ぬって言う"運命"にあいつは勝ったんだ…‼‼自分を見失い"狂気の海賊"の元へ迷い込んだあの目のローじゃねぇ
破壊の申し子の様なお前から得るものは何も無い‼
もう放っといてやれ‼‼あいつは自由だ‼‼」
俺は精一杯叫んだ。
ロー…お前は、自由なんだ！
ドフラミンゴは無言で
その時
「待て…！！！」
「「「！！！」」」
女の声がした
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