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「懐かしい声」 ページ16




他にも沢山感情を覚えた。





怒り




恨み




妬み




嫉み




苦しみ







そして、私は願った。


こんな所から今すぐにでも出て…"死にたい"







そして、私は"また"いつものように引きずられる



















「今日の分はこれで終わりだ」


そう言い男は乱暴に私を部屋に突き出し、部屋から出た。



疲れ、た…な……





寝よう…



そして、私は深い眠りについた。





























サー…



波の音


塩の匂い



何だろうか…前にもこんな事が…


「おい、大丈夫か?」


聞き覚えのある声が頭上から聞こえた。


『クザン…?』


「お前!Aか!」



『ああ…』


相変わらず、だらしない顔をしていてアイマスクをつけていた。



「いやー随分大きくなったなぁ…大きくなり過ぎて気づかなかったよ」



大きく?何言って…



そう呟きながら自分の体を見ると、




でかくなってる…




立ってみると目線がいつもより高く感じる…否、高くなっている。


『…』

「あれから、何処に行ってた?お前の事をずっと探してんだぞ。」


さっきまでだらしない顔をしていたのに、急に顔が強張った。怒鳴ったりはしていないが、怒っている。


『ごめん、目が覚めたら知らない所に居て、実験台にされていた』

そう言った途端に目を見開き「実験台?!怪我はしてないのか!」私の肩をガシッと掴んだ。

無いと言うとクザンは良かった…とホッとしていた。

『するわけが無い…』



「え?」


『私は不死身なんだ』


とあっけらかんに言うとクザンは苦虫を噛み潰したような顔をして

「ッ!…辛かったな」

と言い私を抱きしめた。それに対して私はすぐに慣れたと言うと抱きしめる力が強くなった。

そして、クザンは私を、そっと離し、「本当に大きくなったな」と話を変えた。それに対し、私は無器用にああと返した。



にしても…何で体がでかくなっている。5年しか経っていない筈だ。でも、ここではまるで…何十年も経っている…


『クザン、あれから何年経った』

「11年だ」

『11年?!』


まさか、この世界ではこんなに経っているとは…って事はこっちでは私は27歳。

わずか5年でそんなに…

「まさか、あの頃からずっと実験台にされていたのか…」


クザンは顔が曇っていた。私がコクリと頷くと、クザンは「そうか」と言い「センゴクさんの所に行くぞ」


と私の手を引いた。

「恐怖」→←「憎しみ」



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作者名:暇人で眠人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年7月5日 20時

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