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電源を入れればカトクや不在着信の通知がたくさん入ってくる。
不在通知の中にはチョン・ジョングクくんの文字もあった。
私は電話帳を開いてチョン・ジョングクくんをグクに編集して保存し直した。
ユリオンニの名前を開いて電話をかける。
ユリ「もしもし?!」
ワンコールで出たユリオンニ。
『オンニ。おはようございます。あの、ごめんなさい。こないだ、来てくれたんですよね?差し入れたくさんありがとうございました。』
ユリ「そんなこといいのよ。よかった、元気そうで。特効薬が効いたみたいね〜うふふ。」
『なんですか、特効薬って。』
ユリ「やだ、とぼけないでよ、ジョングクのことよ。どうせまだ一緒でしょ?」
『なんでそんなことまで…。』
ユリ「何でもお見通しなのよ私は。で?どうなった?あんたたち両思いだったんでしょ?付き合った?どこまでいった?」
『ちょ、ちょっと!落ち着いてください!あの、またちゃんと改めて報告しますから…。』
ユリ「きゃー!やだー!報告ってことはうまくいったのねー!じゃ、また話聞かせてね!私はこれからダーリンとデートだから!」
電話の向こうで騒がしいユリオンニの姿が目に浮かぶようだ。じゃあまたと言って電話を切ると、私は深呼吸して今度はパンPDに電話をかけた。
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ぶぅ - 更新楽しみです(^-^)頑張ってください! (2018年1月10日 18時) (レス) id: 5f8ac1065a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - たくさん更新してくださって、本当に嬉しいです!更新頑張ってください! (2018年1月9日 20時) (レス) id: 9fe5426be1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 更新頑張ってください!応援しています。ファイティン!p(^_^)q (2018年1月9日 18時) (レス) id: 323d4fe192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nonta | 作成日時:2018年1月9日 11時