神代類とはどうしても仲良くできない 【神代類⠀】

お泊まり終わっちゃった…… ページ24

『家に帰りたくないよぉ……』




寧々｢家に帰りたいとかじゃなく？｣






えむ｢私もAちゃんたちともっと一緒にいたかったな…｣




『よし、えむちゃん、結婚しよう。』







類｢それは僕が認めないよ｣





『は？』





類｢こんな人とえむくんが結婚してしまったら、えむくんが大変だろう？｣






『意味わかんねぇし！』






司｢まず法律的に認められてないだろう…｣






寧々｢司、諦めたら？ツッコミ入れても疲れるだけだよ｣







司｢確かにそうだな｣





数分後……








『寧々ちゃーん！一緒に帰ろう！』





類｢Aくん？前言ったこと忘れたかな？寧々は僕と帰るって昔から決まっているんだよ？｣





『何言ってんの？私と寧々ちゃんが一緒に帰るって運命なの！』





寧々｢私1人で帰る｣





『｢え？｣』








『ってことは私1人で帰るの！？無理無理！寧々ちゃんと帰る！』





類｢よよよ、酷いよ、寧々｣






寧々｢じゃあ、3人で帰ろ｣





｢『は？』｣





類｢……寧々？｣






『……寧々ちゃん？』






寧々｢じゃあ、一人で帰る｣





帰宅中……









類｢…………｣







『…………』






寧々｢……ねえ、なんか喋ったら？｣






類｢……寧々？何でAくんの方に寄っているのかい？｣






『いや、こっちの台詞だよ』






寧々｢……やっぱ私、1人で帰っていい？｣





『｢駄目/だよ｣』






『だって！類と近くにいるだけで吐き気がするのに2人っきりにするなんて無理に決まってるよ！！！』






類｢それには僕も共感だよ｣






寧々｢そんなこと言ってる間に着いたよ｣




『そういえば寧々ちゃん、私と家隣だっけ？』





寧々｢うん、で、さらに私の隣が類｣





『めんどくせーな……寧々ちゃん、また明日！』






寧々｢バイバイ、A、類｣





類｢寧々、また明日｣








ｶﾞﾁｬ








『ただいまぁー！』









母｢A！帰ってきたのね！！お母さん、心配しちゃったわ！！楽しかった？｣





『うん！楽しかったよ！じゃあ、部屋戻るね！』







ｶﾞﾁｬ





『ん〜！疲れた！…よし、曲作り進めよう！……ん？なんか沢山コメント来てる……？あんま動画興味なかったから、コメント一切見てなかったな』


えっ〜と……

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