―――ようこそ。【銀魂】

笑う ページ12

その様子を見ていた(人1)ちゃん。


「あは…あはは……」


肩をつかんで震える。その手は方の震えを止めるかのようだった。



「あはは……


あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!」



抑えきれずに笑い転げる。




「何で!?何で敵一人殺してライバル消したってのにさ!!頭おかしいね!!オキタって!!ばか!そうだオキタってばかなんだ!!なるほどーーー!だから自 殺なんてことするんだ!おかしい!!あーーおなかいたい!!あははは!!ま、自 殺ってこんなんだってこと見れたからよかったけどねっ!!」



目尻には涙を浮かべている。泣くほど笑っていたのだ。

その笑顔はどこまでも無邪気で純粋だ。

(人1)ちゃんはひとしきり笑うと目尻にたまった涙を手の甲でぬぐい、息を整える。




「はぁーーーー…面白かった!さて…と!」



(人1)ちゃんは右手を前にかざして左から右へと手を振り、確かにこう叫んだ。







「delete(デリート)!一からやり直し!!」

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