検索窓
今日:4 hit、昨日:23 hit、合計:42,252 hit

episode82 ページ5

声に驚いて振り向けば
私の悩みの元凶であったアーサー様がこっちに向かって走って近づいてきた



A(ランスロット)「こんな所で何をなさっているのですか?!式典はどうしたのです!?」

アーサー「それはこっちのセリフだよっ!Aは中の警備なのに何でいないんだよっ!」

A(ランスロット)「俺は、外の様子が気になって…」

アーサー「言い訳はいいよ!とりあえずほら!来て!!」



私はアーサー様に強引に手を引かれ、歩き出した
私が中いなかっただけでそんなに怒る!?



ジェリコ「なぁ今ランスロットのことAって…」

ギーラ「えぇ、確かに違う名前で読んだわ。それも女の子の名前。」



2人がそんな会話をしてるのもお構い無し
私の周りの景色はさっきとはうわはらに、どんどんと移り変わっていく
地味に引かれている手が痛い



ガル「おっ!アーサー様A見つかったんですね!」

アーサー「あぁありがと。」



短く会話をしながらスタスタ突き進んでいく



A(ランスロット)「おい!裏切ったな!」

ガル「俺はただ場所教えただけだ幸せ者!」

側近1「A様お幸せに〜!」

側近2「羨ましいなくそ〜!」



意味不明な言葉を投げつけられる
何が言いたい?
頭は決して悪い訳では無い
だが意味が理解できない

考えている間も私はアーサー様に腕を引っ張られ、
やっと止まったなと思い、思考回路からこちらに戻ってきて最初に目にしたのは
目の前に立ちはだかる高い高い壁←
あ、扉だった

この扉の先って…

その答えは考える前に出ていた
扉が大きく開かれていたからだ

そうこの先は…








式典会場

episode83→←episode81



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:☆〜修羅桜〜★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年4月15日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。