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episode99 ページ22

私は顔を真っ赤にしながら問い詰めた



A「何してるのよ!?」

アーサー「キスだけど…嫌だった?」

A「まず公然でするな!!」

アーサー「ご、ごめん((シュン」



シュンと頭を下げるアーサー
地味に可愛い←
ま、キスするのは嫌じゃないし、可愛いから許そう



A「しょうがないから許してあげる。」

アーサー「((パァ!! ありがとう!!
あと…もう一回だけキスしてもいい?」



もう一回言おう可愛い←
そこら辺にいる女の子より可愛いかも←



アーサー「A…?無言は承諾ととっても?」

A「へっ?はぁ?ど、どうぞ…(照)」



返事をしてから目を瞑る
アーサーの片手が私の頬を触る
それから程なくして唇が触れ合う

さっきの唐突なキスとは違い
ゆっくりとした優しいキス



A「ん…っ…」



さっきより長くて息が続かない
それに気づいたのかやっと口を離してくれた
代わりに抱きしめられた



アーサー「苦しかったよね…?」

A「だい…じょうぶ…」

アーサー「じゃないでしょ?」



うっ…見破られてる
徐々に息を整えていく



アーサー「ふふっ…♪」

A「何笑ってるの?」

アーサー「Aと一緒にいられるのが嬉しくて…!」



こういうことをさらっと言いのけるあたり尊敬したい
素直に気持ちを伝えてくるあたり、アーサーは紛れもなく犬系男子だな



マーリン「いちゃつくなら他でやれ。」

A「わわっ!?マーリン!?」



突然声が聞こえ驚いて振り返ると
壁にもたれかかり腕を組んで立っているマーリンの姿



アーサー「い、一体いつから…?」

マーリン「キスする前あたりからだな。」



ぎゃあぁあぁ!!?
なんてこった!!



マーリン「安心しろ口外にはしん。」

A「ぜひともそうしてください。」

マーリン「まあ、何にせよ2人ともおめでとう。
これから忙しくなるぞ…(笑)」

A「な、なんの? 」

マーリン「結婚式に決まっておるだろ?」



聞いてないんですが?!
え?みんなもうする気満々なわけ!?
私もう少し時間を置くもんだと…



マーリン「色々決めねばならぬことが多いでな!急速に取り掛かるぞ。」

アーサー「おぉー!」

A「マジですか…。」

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作者名:☆〜修羅桜〜★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年4月15日 23時

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