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episode65 ページ25
あの日以来、アーサー様は1人で外出することが多くなった。
それだけじゃなくて、私に色んな好みを聞いてくるようになった
今だって…
アーサー「ねぇ〜Aって、指輪貰うならシンプルか、豪華なのどっちがいい？」
A「指輪ですか…？そうですね…シンプルな方が好きです。」
アーサー「そうなんだ…。」
A「この間から女の子の好みをよく聞かれますけど、どうかしたのですか？」
アーサー「へっ？！あ、いや、ちょっと…///」
聞かなくてもわかってるくせに
答えは一つしかないじゃん
そう、真実は一つってね←
ん"ん"っ
女の子に贈り物でしょ？
A「はぁ…いいですね。アーサーに見初められた女の子は…。」
アーサー「な、なに？！」
A「なにって…アーサー様と結婚したらこの国の王妃ですよ？これ以上の幸せってないんじゃないかな？」
アーサー「そう…かな？」
A「そうですよ。」
アーサー「Aはどう思う？俺が結婚したら。」
『結婚』
一瞬目の前が真っ暗になった
ドロドロとした変なものが心の奥底でフツフツと湧き上がってきた
だめだ
表に出してはいけない
A「私はいいと思いますよ。王妃にするなら優しい方がいいですね。私の主になられるお人でもありますから。」((ﾆｺｯ
私は笑み『作って』アーサーの問いに答えた
アーサー「そうか。Aもそう言ってくれるんだな！ありがとう。
でも、まだ結婚するとは…。」
A「分かってますよ。」
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設定タグ：アーサー・ペンドラゴン , 七つの大罪
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