リボーンの世界にトリップしたのは、リボーン大好きなオタク二人でした【Part２】

灰：「四十五話だぜ」 ページ7

若菜side


夜９時の並盛町
不審者がいないかパトロール中

若：「帰りたいねんけど」

忍：「じゃあ何でおんねん」


それは…
雲雀がガラスを割った件を水に流す変わりに
パトロールしてこいて言われたから
やってねんけどな
まぁ、家におっても暇やし
ええけどな

若：「あれ？待てよこれってパシられてんのか…」

忍：「ほら行くで」

若：「ウイッス」


ぶらぶらと塀の上を歩きながら
パトロールしてると
誰かの呻き声が聞こえきた

犬：「よえーよえー風紀委員恐るるに足らーず！」

忍：「…！あいつ」ｺｿｯ

若：「もう少し見てから出よや」ｺｿｯ

忍：「うん」ｺｿｯ


この流れやと
黒曜中編にぽいな
ワクワクしてきてしょうがないな

犬：「こいつ何本だったけか？ちょっくら頂いていくびょーん！」

風紀：「なっ何をする気だ！？」


やべ
リーゼントの事忘れてたわ
めんどくさいけど一応助ける為
あたしは縄鏢を取り出し
犬の腕に巻き付ける

犬：「！？誰だびょん！」

若：「どうもどうも〜隣町ボーイズさん」

柿：「はぁめんどうなのがまた増えた」

忍：「勝手に出るなや！」

若：「痛！殴る事はないやろ」


頭をさすりながら
近づく

若：「いや〜すみませんね。そこに転がってるリーゼント一応連れて帰らないといけないんで回収させてもらうわ」

犬：「俺らも上の命令だからムリだびょん」

若：「だよね〜」


でも
自分達も上の命令？なんで
強行突破もしかたないよね〜
てことで…

若：「忍〜」

忍：「はいはい」




・






・






・


若：「あらかた片付いたな」

忍：「頭がクラクラしてきた…」

若：「朝から貧血気味て言ってたもんな」

忍：「誰のせいやねん…」

若：「ごめんて」

さて
こいつらを木にぶら下げてから帰ろ
リーゼントも忘れずに

パ：「四十六話です」→←忍：「多分、此れで終わる」 憑：「やっとだね」

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