転生したらⅡ代目の子孫だったんだけど、とりま憤怒の炎出たわ【XANXUS】 (ページ1)

今日:16 hit、昨日:7 hit、合計:23,176 hit

41話ページ1

.

私はディアナ。

高そうな赤ワインゲトりました←

てか、ワインとか投げるのなんて
あのお方しかいないよねぇ。

『危ないわよ、XANXUS！！』

ワインボトルをキャッチするために上げた腕を下ろし、私は投げた犯人に微笑みかけなが言う。

目線の先には、目を見開いた彼。

全くイケメンになっちゃって！！！←←

「んだてめぇ！！

・・・は？」

XANXUSを見つめすぎて、扉の横の男に気が付かなかった←

『あらスクアーロ。
少し髪伸びたんじゃない？』

声の主はスクアーロ。あれからも何回か会っていたが、ここ4、5ヶ月は会ってなかった。

X「ディアナてめぇ、なんでいやがる」

見開いた瞳をいつもの悪い目付きに戻し、XANXUSは私に問いかけた。

相変わらずのその目付き。
うぅ、なんかいいね、泣ける←←

『なんでって…
あれ？言わなかった？

XANXUSがボスになったら、
私その元で働くってさ！』

腰に手を当て、人差し指を立てて答える。
因みにドヤ顔である←

流石のXANXUS様も、本当に来るとは思わなかったらしい。
侮るでない！私の執着心(？)を！！←

ス「なんだ、知り合いなのか？」

信じられないという顔のスクアーロ。
まぁ確かにそうだろう。

あの時(ボスがXANXUS、と言った時)、
私は何も言わなかったわけだしね。

『まぁね、旧友？みたいな？』

どうかな？

とXANXUSにも聞いてみる。

X「はっ知ったことか」

鼻を鳴らされただけだった←

ですよねー、と頬をかく。

そして、当初の目的を果たすべく、
私はXANXUSのデスクに手をつき、
XANXUSを見つめる。

『で、さっきの話の続きなのだけど…

私をここで雇ってくれないかしら！？』←←

満面の笑みで私は告げた。