幸せの瞬間【all】 ページ32
※.推しの続き
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何故こうなった
「これ美味しいですね〜」
何故我々は推しと一緒にご飯を食べているのだろう
ut「A君とご飯…僕もう死ねるわ」
sh「とか言って死なないやつ」
zm「もっと食ってええんやで！金はエミさんがだすから」
em「ん？え？」
kn「近くで見ると意外と筋肉あるんやなあ」
sp「Aさんいい匂いする…幸せ…」
rb「ほんまイケメンやな…直視できんわ」
os「付き合いたいめう〜」
ht「ぶっ飛ばされたいのか」
tn「…グルさん？生きてる？」
放心状態からトントンの声によって現実に戻される
ハッとし、思わず背筋が伸びた
気遣ってくれたのか何なのかAは此方を向いて微笑んでくれた
笑ってくれたのは死ぬ程嬉しいが正直逆効果
緊張が増すばかりである
言いたい事は沢山あるのに、いざ本人を前にすると何にも出てこなくなる
「…グルッペンさんですよね？」
gr「へ…」
何で俺の名前を知っているのだろう
「いや…いつも俺のライブにいますよね？スタッフさんとかから聞いてすっかり名前も覚えちゃったんです」
はは、と苦笑するA
どうしよう、これ以上ないくらいに嬉しい
gr「デ、デビューした時からずっとファンで、」
声が震える、情けない
gr「CDも沢山買って握手会もライブも絶対行けるよう頑張って…」
言いたい事が混ざって滅茶苦茶だ
gr「ずっと好きで、ずっと応援して…」
緊張のせいかグッと目頭が熱くなった
何かもっと言える事が、
「そんなに応援してもらえてるだなんて…俺は幸せですね」
黙って聞いていたAが口を開いた
「皆さんが俺の事を好きと言ってくれるのと同じで俺も皆さんの事が大好きです」
そう言って手を握られた
gr「…！？」
「これからも宜しくお願いしますね！」
続いてあの笑顔、惚れない奴がいるのだろうか
思考回路はショート寸前である
ut「あ！グルちゃんだけ狡ない？僕ともしてや〜」
kn「大先生お前図々しいやろお前」
zm「じゃあ間とって僕としてください」
sh「どこの間とったん？言うてみ？」
sp「Aさんとするのは俺です、他は引っ込んでてください」
rb「お前こそ引っ込めや邪魔やねん」
em「皆で仲良く順番ってのは…」
ht「いやねぇな」
os「Aが困るめう〜」
視界の端では皆が口々に何か言っていた
Aはもう手を離し皆の方に行ってしまった
tn「…お疲れグルさん」
本当に幸せな瞬間だった
.
酒風さん如何でしょう…((
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三日月 - 泣いた。 (2022年2月23日 20時) (
レス) @page42 id: 918b15eb68 (このIDを非表示/違反報告)
たまごまる - ヤンデレとかメンヘラが多いですね！でもなんか、こういうの好きです。新しい作品楽しみにしてます！ (2019年9月24日 15時) (レス) id: 2e17c3d309 (このIDを非表示/違反報告)
メル(プロフ) - すみません。わざわざありがとうございました。 (2019年5月15日 14時) (レス) id: 0c03c3902b (このIDを非表示/違反報告)
きむちょん(プロフ) - メルさん» 申し訳ございません(；；)https://uranai.nosv.org/u.php/novel/95liy2/←このリンクで開いてみてください… (2019年5月15日 8時) (レス) id: ea3949ad3d (このIDを非表示/違反報告)
メル(プロフ) - いつも応援してます。頑張って下さい。お気に入り登録も2つの作品させてもらっています。 (2019年4月30日 7時) (レス) id: 0c03c3902b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむちょん | 作成日時：2018年11月27日 20時
