【wrwrd!】ゆーえんみー【男主】【短編集】

番犬【zm】 ページ18

※.学パロ

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俺には幼馴染みがいる
ちなみに名前はAだ。

学校の人気者でもある。
そして俺の仕事は…


A「A！一緒に遊ぼうぜ！」

「勿論だよ〜！」

zm「A、それより俺とゲームしよな」


B「Aーこれ一緒にやらね？」

「うんいいよ〜」

zm「ごめん、Aは俺とやるんで」


C「A君、あの、好きです、」

「本当？ありがとう嬉しいな」

zm「…帰るぞ、A」

毎回こうやって会話を強制終了させる事
お前ら俺のAに気安く話しかけんな！(
後Aは俺と付き合うんや！引っ込んでろ！！(

「あ、ゾム〜」

本人は俺がどんな思いか分かってないらしいけどな

zm「お前遅いねん、はよせぇや」

「ごめんって〜」

女の方を一瞥して軽く威嚇しておく
これで暫く話しかけんやろ、

.

「ゾムっていつも俺の隣にいるね」

夕方、帰り道。
いつも通り二人並んで帰る

zm「…そりゃ幼馴染みやし」

しくった、どんな理由だよ幼馴染み関係ないやん(

「はは、そうだね〜」

…そう言えば此奴アホだったな

zm「これからもずっと一緒にいるからな」

半分プロポーズ紛いな事を言ってみる

「うん、一緒にいようね」

…大分意味が違う気がするが良しとしよう

zm「…A」

「なぁに？」

zm「…好きや」

「…？僕も好きだよ〜」

…やっぱり此奴はアホなんだろうな
けど、そこも引っ括めて惚れてしまった

zm『ほんま、敵わんなぁ』

俺の一方的な想いは伝わらないかもしれない

「ゾム〜」

zm「はいはい、今行くから」

でも案外、それも楽しいかもしれない


さあ、明日も俺のお仕事頑張るぞ！

Aの隣は俺だけのもんや！


.

A君の"番犬"で有名なゾム。

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