仲間12人。 ページ13
当たりを見渡すと、通気口の様なものがあった。
と言っても、数十メートルはありそうな建物の通気口で、高い所にあった。
A「入れそうにない……?けど、なんか様子がおかしいです……。」
突然守りの人達は、周りを確認しながら建物の中に走っていったのだ。
モブ「早く……と、爆弾に……まれる……!」
A「?」
爆弾……?
少し遠かったので、所々しか聞こえなかったが、
爆弾だけはハッキリと聞こえた。
河上『こちらは、拙者でござるが……大きな爆弾のようなものを見つけたでござる。』
A「えっ、……ッ待っててください!」
私は意を決して、1番最後尾に走っていた守りの奴を捕まえ、尋問した。
A「爆弾とはなんの事だ。答えろ。」
モブ「ひっ……!?え、江戸を消し去るた、為の……!!」
A「威力はッ?」
モブ「か、歌舞伎町ぐらいなら、軽く消し飛ぶ……ッぐはっ!?」
モブのお腹に刀を刺し、始末した。
A「河上さん!また子ちゃん!大変ですよ……!」
来島『聞いてたッス……止めないといけないっすね……!』
河上『武市。聞いてるでござるか。』
武市『ええ、聞いてますとも。江戸を壊すのは晋助様……。あんな奴らにやられてたまったもんじゃないですよ。』
また子『ここは新撰組に任せて、たいさ……』
A「それじゃ間に合わないと思います!!!!!!」
私はさっきの守りの人達の様子を思い出した。
今から全速力で逃げて、やっと間に合うくらいなら、もう数分しか残ってないはず……。
止められるのは私達だけ!
A「ッ今から向かいます!」
河上『三階の中央だ。』
A「分かりました!」
それだけ言って、河上さんが言った場所に、無我夢中で向かった。
〜一方船では〜
武市「おかしいですねぇ、全然繋がりません。」
河上「今日A殿は任務じゃないはず。電話が繋がらないなんて、おかしいでござる。」
電話が繋がらないのもそのはず。
Aは任務中で、電話をマナーモードにしているのだ。
高杉「おい、船の奴らに街を探してくるように言っておけ。」
来島「はいッス!」
そこには、一緒に任務に行っているはずの2人がいた。
そして、任務は今日じゃないという……。
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライ麦パン(プロフ) - ふはは (2019年8月14日 0時) (レス) id: 2be374999b (このIDを非表示/違反報告)
林檎の国の凡人(プロフ) - ライ麦パンさん» ……()← (2019年8月14日 0時) (レス) id: b12412348f (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - 林檎の国の凡人さん» 今ね、ヒロアカの林間合宿見てるのよ……いやぁ良いねぇ……かっちゃんの半裸← (2019年8月14日 0時) (レス) id: 2be374999b (このIDを非表示/違反報告)
林檎の国の凡人(プロフ) - ライ麦パンさん» 虫のファンは嫌だ…… (2019年8月14日 0時) (レス) id: b12412348f (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - 林檎の国の凡人さん» 腐ったら虫どもがファンになってくれるよ……← (2019年8月14日 0時) (レス) id: 2be374999b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:林檎の国の凡人 | 作成日時:2019年3月24日 22時