恋しない私4人。 ページ6
A「え……じゃないよｯ!!手！怪我！血！あぁもう！待ってて！」
私が急いでピンセットとタオルを持ってくると、リオは大人しく待っていた。
A「痛いからね〜……、」
ピンセットで刺さっている花瓶の破片を取り除き、手洗い場へ誘導し、手を洗った。
リオ「怒らないの……？」
A「怪我してんのに怒るわけないじゃーん！そこまで鬼じゃないし！」
手を洗い終わって、救急セットのある私の部屋に上がると、また血が流れてきたのでタオルで押さえてもらった。
A「えっと……救急セットはぁ……」
あった。
救急セットのガーゼを手に取り、傷口に貼って、処置は完了した。
ペタペタペタペタ触ってから思い出した。
触っちゃった……！
A「はっ……ご、ごめんなさい……！勝手に触っちゃって……!!」
リオ「そ、それはいいけどよ……？ 」
A「そ、それは……!?じゃあ他に不備が…((ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
リオ「ち、ちげぇよ!!」
A「へっ!?」
A「じ、じゃあ何……？」
覗き込むように目線を向けると、リオは泣きそうな顔になった。
リオ「あ、れ…Aの母さんの……形見なんだろ……？」
拭っても拭いきれないほどに涙を流しながら、リオは続けた。
リオ「お、俺……追い出されたくない……!!」
A「はぁ……」
私は呆れて、思わず溜息をこぼした。
A「今までにリオが悪いことしても、追い出さなかったでしょ！何を今更言ってんの。」
リオ「A……」
A「ほら、30のおっさんが泣きべそかいてどーすんの！(失礼)」
リオ「Aー!!」
リオは私に飛び付き、顔中を舐めてきましたとさ。←(口は手でホールド)
....................................
あ……
ど、どうも()
長い間待たせてごめんなさい……
Arkが楽しすぎて((
ほんとうにすみませんでした……
でも多分、更新頻度上がらないと思います……
続く (更新停止中)
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作者名：林檎の国の凡人 | 作成日時：2018年8月29日 0時
