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YR「……なにこの空気。」
私たち3人は今リビングにいる。
私とユリはテーブルを挟んで向かい合って座ってる。
うさぎはもちろん私の
…………後ろに隠れている。
「ぐったん大丈夫、この人怖くな、」
JK「怖い。」
YR「はい？」
びくっと肩を上げ、私の服の裾をぎゅっと握るうさぎ。
そう、この子は極度の人見知り、
……いや、女限定の人見知りである。
「ぐったん、こいつは見た目女だけど中身男だから大丈夫。」
私の後ろからユリを見つめるうさぎ。
YR「なんか気に食わないけど……まあそうゆうことにしとくわ。」
だから隠れてないで出てきなって言いながら買い物袋をガサゴソするユリ。
なにを取り出すのか気になるうさぎはじーっと見つめてる。
YR「ほら、これあげるから。」
そう言って取り出したのはぐったんのだいすきな牛乳。
毎朝うさぎの話を聞かされているユリはうさぎの好物も把握済み。
JK「…………あ、りがとうございます。」
くりくりな目でユリを見つめながら受け取るうさぎ。
私の隣にちょこんと座りユリから目を離さずストローで牛乳を飲むうさぎ。
こんなに可愛い大学2年の男がこの世に存在してもいいのかと自分に問いかける。
「よかったね、ぐったん。」
こくこく頷きながら嬉しそうなぐったん。
かわいい。
YR「……あんたがうさぎって言う理由わかるわこりゃ。」
「でしょ？」
YR「もはやうさぎにしか見えない。」
ほ〜ら、そうでしょ？うちの子は本当に、
「世界一可愛いもんね〜！ぐったぁん！」
ずっと牛乳飲んでるうさぎに感情が爆発し、頭を撫でくりまわす。
JK「かわいくないから。」
ぱしっと私の手を払うぐったん。
あー、そうだった。聞いてくださいみなさん。
この子ね、いつもあーんなに甘えん坊うさぎのくせに
人前ではツンツンしちゃうの！可愛いでしょ！？
なのに、耳は真っ赤にしてるんですよ。
「はぁ、、かわいい。」
YR「なんかあんたらカップルってより母親と息子だわ。」
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Sharon(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！！ (12月27日 22時) (
レス) id: ba78d037f7 (このIDを非表示/違反報告)
N--a(プロフ) - 更新嬉しいです！ぐったん、どうしたの？ヌナとぐったんが幸せになりますように😭 (9月23日 1時) (レス) id: 4894e5c90c (このIDを非表示/違反報告)
現世草(プロフ) - 幸せになる。ぐったん愛してる。生きがい。 (2023年4月11日 23時) (レス) @page6 id: 71faa97468 (このIDを非表示/違反報告)
チミ(プロフ) - 続きがとてもとても楽しみです！ (2023年3月29日 17時) (レス) @page21 id: 5432b7d0cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼら子 | 作成日時：2022年10月7日 14時
