第二話 ページ2
るんるんで学校に着けばちらほらと他の生徒も居て、なんだか気まずい。
「げ、私の下駄箱一番下じゃん」
背が高いと下の方って腰痛めるからやなんだよねーなんて心の中で思っていたら横からなにやら熱い視線が？
「…あっ、ごめんなさい！私の靴箱一番上で、届かなそうで…」
「え？…あぁ、もしかして佐々木、さん？……よければ私の靴箱と交換しようか？」
「へっ？あれ？」
「ん？もしかして嫌だった？」
「い、いいえ！ぜひとも交換してください！ありがとうございます！！」
ぺこぺこと頭を下げる姿はまるで小動物みたいで、思わず頭を撫でたくなってしまう。
でもそんな事をしたら通報されかねないのでグッと堪えて靴箱のマグネットを剥がす。
「良かった。私の一番下だからさ、こっちこそありがとうね。
それに、私達同級生なんだし、敬語やめよ？」
春「あっ、うん！わ、私佐々木 春夏(ささき はるか)、です」
「じゃあ春ちゃんだ。私は椙山A、好きに呼んでね」
二人肩を並べて教室へと向かう。
席順を見れば男女混合していて、私たちは奇跡的に後ろから二番目の隣同士だった。
春「よかった〜Aちゃんが隣で…」
「私も春ちゃんが隣で嬉しいよ。」
それに他の子も少しだけど居て、ちょこちょこ話していたらHRの時間が迫っていた。
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塩麹。(プロフ) - ふうかさん» ありがとうございます！地道にゆっくりと頑張らせていただきます。更新を楽しみにお待ちください！ (2021年12月14日 1時) (
レス) id: cc7b208a8b (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - すごく面白いです!!続きが気になります!!更新待ってます！！ (2021年12月13日 1時) (レス) @page24 id: c4a626600f (このIDを非表示/違反報告)
塩麹。(プロフ) - Hano.さん» ご報告ありがとうございます。見直し次第修正させて頂きます。 (2021年9月21日 20時) (レス) @page7 id: cc7b208a8b (このIDを非表示/違反報告)
Hano.(プロフ) - 7話の主人公の名前がなぜかAになってます。 (2021年9月21日 16時) (レス) @page7 id: ab344dd67b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩麹。 x他1人 | 作成日時：2021年9月17日 23時
