俺の推しがこんなにも尊い。

▼ ページ6

荒木side



佐「らきは目黒と同じ年に入所したんだね〜」

阿「たしか新幹線通いしてたよね、らき」

「あ、そうなんすよ。今までは親と新幹線で通ってたりしてたんですけど、震災があってからどうせならってこっちに引っ越してきたんです」




俺の地元は福島で、小5の時に東日本大震災があって、一時期ジャニーズ辞めようかと思ってたけど
めめくんと出会って留まったんだよね。



これはまた別の話でね、出来たらいいな。




深「幼いのに頑張ってたんだな〜、よしよしっ！！」

「ぅお、ちょ、ふっかさん！髪乱れるから止めて下さいっ」

岩「しっかし、相変わらずサラッサラしてんのな、おりゃ！」

「照にぃまでっ！もうやだ！阿部くーんっ！」





ふっかさんと照にぃに横から髪の毛をわしゃわしゃされて、阿部くんの元へ助けを求める。


セットしてないからって、髪がぐちゃぐちゃになんのは嫌じゃん？




阿「はいはい、二人ともらきのこといじめない。
目黒、顔怖いよ。らきが来ないからって拗ねないの」

目「別に拗ねてないっす」

「わがままちゃんだ(小声)」

目「え？？？」

「なっ、何でもないです！！！」




ぽんぽん、と阿部くんに頭を撫でられるとその隣のめめくんがムスッとしていた。


……めめくんは俺の彼氏なのかな？？

▼→←【10問10答】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す