イレギュラーダイスの紅一点を好きになってください！

謝罪 ページ13

目の前には床に土下座をする3人の男達。


そして、ソファーでそれを眺める私。


…異様な光景に頭が痛いです。








＿＿＿＿＿3分前







いふくんがわざと浴室を開けたのではないと分かってはいたので
恥ずかしかったが、怒る必要もないので気持ちを切り替えて
ないくんの服を着て、皆がいる所に戻ると無言でソファーに座る
3人の男達。
私が来た足音に気づくとサッと動きだし、私をソファーへ座らせ
目の前で土下座をしだした。



『え…っと、あの…。』


な「A！ほんとにごめん！まろもわざとじゃないんだ！こんなやつだけど、ただトイレに行こうとしたら浴室開けちゃって！」


それは、大体分かってはいたいたから…


ゆ「俺も気づかずに、、ほんまごめん！！」


ゆうくんは、心配して見に来てくれただけだもんね


い「A……。ほんとに、ごめんなさい。わざとじゃないの…
ごめんね。」


…ｯ!!!!なんに、この可愛い生き物！？



『…ｯ。もー！皆頭あげてよ〜！確かにビックリして大きな声出しちゃったけど、私怒ってないよ？』


い「…！ほ、ほんとに？A、怒ってない？」


『怒ってないよ〜！ほら、せっかくだしお酒飲も！』


ゆ「おう！……って、A未成年やからお酒飲めないやん！笑」


『あ…。えへ、そうだった笑大人組といると自分も大人になった気分になっちゃって笑』


な「Aが大人になったら皆で飲みに行こうねー？あ、A」


『ん？』


な「髪の毛乾かしてないでしょ？風邪ひくよ？」


『あ、そうだったー。うーん、めんどくさい…』


な「もー、ちゃんと髪乾かさないと傷んじゃうよー？ほら、俺乾かしてあげるから、おいで」


『…え！行く！』

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