隊長。なぜ私はあなたの彼女になったのでしょうか Part2

・ ページ10

A視点







近藤 ｢伊東鴨太郎君の帰陣を尽くして、乾杯！｣


ゴリラの声がひびき、隊士達がｳｵｫｫ！と喜んでる


つか、あいつ鴨太郎って名前だったんだ。鴨鍋じゃないんだ。


近藤 ｢いやぁ伊東先生、今回は本当に御苦労でした。しかしあれだけの武器…よくもあの幕府のケチ共が財布のヒモ解いてくれましたな〜｣


なんかゴリラウザイからゴリラの前に行って愚痴言ってやる


A『おいゴリラ！私刀貰ってねぇぞ！私も欲しい！あんなようと((ﾑｸﾞｯ』


喋ってる途中なのに土方さんに口を塞がれる


土方｢黙ってオレンジジュースでも飲んでろ。あ、団子、団子あるぞ。やべ、そろそろ総悟からの視線が怖いからA、総悟んとこ戻れ｣


よっしゃ団子ゲット！嬉しさのあまり総悟に飛びついたら思いっきりゲンコツくらった


伊東「近藤さん、ケチとは別の見方をすれば利に聡いだ。ならば僕らの出資によって生まれる幕府の利を説いてやればいい事。最も近藤さんの言う通り地上で這いつくばって生きる我々の苦しみなど意にも介さぬ頑冥な連中だ。日々強大化していく攘夷浪士をわかりやすく説明するのも一苦労だった」


近藤 ｢アハハハッ！違いない違いない！ガンメイだよねあいつらほんとガンメイ〜｣


あ、多分これ近藤さん意味わかってないな……と思ったから総悟とちょっと近藤さんをからかってみようと思う。


A『頑冥の意味わかんない。総悟、どういう意味？』

と、少し大きめな声で聞く。


総悟 ｢俺もよく分かりやせんねェ。あ、こういう時は近藤さんに聞きやしょう。近藤さん。頑冥って何ですかィ？｣


近藤 ｢うるさい！ガキは黙ってろ！もうAと総悟で2人で喋ってろ！結婚いつする〜とか｣


A『いつケッコンする〜？総悟〜』


総悟 ｢お前結婚の意味分ってねぇだろィ。｣



伊東 ｢近藤さん、あのような者が幕府にいてはいずれ国は滅ぶ。我々はいつまでもここでくすぶっていては行けない。進まなければいけない！僕らはもっと邁進しなければ！そしていずれは国の中枢を担う剣となり、この昏迷する国を救う事こそがこの時代の武士として生まれた僕達の使命であると考える。その為ならば僕は君に命を捧げても構わない。近藤さん、一緒頑張りましょう！｣


とか言って近藤さんの肩に手を置いてる



近藤 ｢うん！ガンメイに頑張ろうね！｣





空海 ｢ゴリラ、ガンメイの使い方間違ってっぞ！｣

黄色に光ったお星様ァァァ！！→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す