隊長。なぜ私はあなたの彼女になったのでしょうか Part2

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銀時視点






真選組の怖いあんちゃんらが刀を抜こうとしているのに気づいたAは



A『土方さんをとりあえず持ってって！！』



と、俺にトッシーを投げて来る



土方 ｢あわわっ！｣








Aは手からデケェ薔薇のツルを出してパトカーのタイヤに巻き付ける







A『ｱｷﾞｬｯ! なんか出た！あれか？！私もしかしてエ〇サの花バージョンか？！すっげぇ！私すっげぇ！』









さっき出した薔薇魔法が、きっとヘタレオタクになる前のAの最後の力だったのだろう






Aはとっても可愛いオタクちゃんへと進化した←





新八 ｢そんな変なこと考えなくていいから行きますよ！｣




そういって新八はAをお姫様抱っこして走り出す






隊士 ｢逃げたぞォ！追えェ！｣





隊士達は薔薇のツルを刀で斬り落として俺たちを追いかけてくる





土方 ｢イタタ！坂田氏ィ！Gジャンの肩の部分がくい込んでるゥ！ちぎれるゥ腕が！さながらベルセルクのガッツが如く腕がちぎれそうだァ！｣



銀時 ｢てめっ！うるせェ！黙ってろ！！｣







A『すっ……すごい！初めて姫抱きなんてされたぞ？！恋愛ゲームか？！これは恋愛ゲームの世界に入っているのかァ？！ というかパッチー！いつもはダメダメガネなのにかっこいい！』



新八 ｢僕だって姫抱きくらい出来ますよ！！つかダメダメガネって何？！ディスりかた酷くない？！｣









そう言っている間にもパトカーは段々と俺達の方に接近してくる




後ちょっとでひかれる…そう思った時







神楽 ｢フンガァ”ァ”ァ”ァ”！｣





うちの自慢の神楽ちゃんがパトカーを素手で止めている





土方 ｢あわばば！神楽氏ィ！すごいよ！さながらDr.スランプアラレ氏の再来の如く…｣



銀時 ｢うるせぇ！！｣





マジでコイツほんとうるさい！殴っていい？！もうﾋﾟーーー




新八 ｢色々酷い言葉混ざりすぎてﾋﾟー音出ちゃってるよ！！｣






神楽が止めたボロボロのパトカーに、周りの隊士を蹴飛ばして乗り込む





運転はー… まぁ多分できるよきっと。ねっ！←








早速パトカーを走らせ、無線を手に取る





銀時 ｢あーあー。こちら3番隊。こちら3番隊。応答願いますどーぞ｣




無線 【土方達は見つかったか】




その無線に対し、神楽がこう答える





神楽 ｢見つかりましたが、超可愛くて強い味方が着いていまして敵いませんでした。どーぞアル！｣

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