隊長。なぜ私はあなたの彼女になったのでしょうか Part2

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銀時視点









土方 ｢今僕ToLOVEるの同人誌描いてるんだけど。坂田氏はジャンプに詳しいだろ？一緒に夏コミで荒稼ぎしないか？｣

と、作画崩壊している表紙の本を出される


銀時 ｢売れるかァァ！ガキの落書きじゃねぇか！｣








A『まいったなぁ。貯金全部フィギュアに使っちゃってさぁ？また新しいやつ欲しいから刀売ろうか迷ってて、つか総悟の財布奪っちゃおうかなって』


新八 ｢最低なんですけどこの人！フィギュア欲しさに侍の魂捨てちゃうの？！彼氏の財布奪っちゃうの？！｣


A『だって総悟給料日に私の給料から10万くらい盗んで自分の財布入れてるんだもん』


新八 ｢両方なんとも言えないくらい最低だった！！｣






土方 ｢俺もAも、もう何度も刀売ろうとしてきたんだけどね？なーんか手放せないんだよね。店の人妖刀とか言ってたけどまさかね？｣


A『あ！もしかして妖刀が推しに変わってて朝起きたら隣に寝てるとか？！』


作者 ｢それやばいですね！じゃあ最推しの沖田ｽｧﾝとか……火〇中隊長とか……あぁっ！死ぬっ｣





土方＆A＆作者

「『｢やべぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！妖刀すげぇぇぇぇ！！！｣』」





銀時 ｢なんで作者出てきたのｫｫｫ？！｣









鉄子 ｢この表と裏。揃った刃紋。間違いない、これは 『村麻紗(むらましゃ)』だ｣



銀時 ｢村麻紗？｣



鉄子 ｢室町時代の刀匠。千子村麻紗によって打たれた名刀だ。その切れ味もさることながら、人の魂を食らう妖刀としても知られている｣





それを聞いた大串くんは目を輝かせて





土方 ｢やはり？！やはり妖刀でござるか？！中から美少女出てくるでござるか？！｣



なんかうるせぇので思いっきり蹴る






新八 ｢妖刀って……一体どんな妖刀だって言うんですか｣




A『そうね。私もそれは聞きたい。おかげで真選組にはいられなくなったし、自分のキャラも見失ったわ……ﾁｯ、戸棚に隠してた団子食っときゃよかった』



と、元に戻ったのかAが話し始める




神楽 ｢A！戻ったアルカ！｣



A『あぁ、多分一時的にね？で？その妖刀は？』




鉄子 ｢母親に村麻紗で斬られた引きこもりの息子の魂が宿ってるらしい｣




新八 ｢どんな妖刀？！？！？！｣









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