隊長。なぜ私はあなたの彼女になったのでしょうか (ページ10)

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寝言ページ10

総悟視点

総悟｢寝るの早すぎだろィ……｣

Aが背中で寝ちまった。
俺の背中に容赦なく飛び乗って『ひつじ…… (¯¬¯)Zzz』って。

恐らく疲れたんだろ。あとでAの団子こっそり食べとこ←

屯所についた俺は部屋に向かい、布団にAを寝かせてやる。

Aの団子を盗みに行こうとしたその時

A『…………なさい…………で…………死…………い…………………… 嫌だぁぁぁぁぁ！！！！』

総悟｢？！｣

驚いた俺はAの元へ駆け寄る。

ゼェゼェと苦しそうに息をして、顔を青くしているAが今にも死んじまいそうで……

ふと手を握り話しかけていた

総悟｢お前は綺麗でさァ…… 綺麗な黒だ…… 俺ァお前をバケモノだなんて思っちゃいねェ。お前は1人じゃねェ。俺がいるから……俺がお前を離さねェから！！｣

A『ありがと……総悟。』

よかった……

Aは目を覚まし、震えた手で俺の手を握っていた。

総悟｢(･д･)ﾁｯ団子食い損ねた｣

A『どういうことかね総悟くん。私今総悟かっこいいと思ったのになんでそんなこと言うのかね総悟くん！！！』