粛清 ページ8
夢主視点
弱い…… なんでこんなに弱いんだろうか…… 人間は……
戦闘が始まって5秒後。 さっきまで余裕の顔でいた10人の男達は。首と胴体がおさらばして死んでいる。
切り取られた首は驚いた顔をして……
ナメてかかるから悪いのよ……
子供1 「お姉ちゃん……」
後ろから聞こえるか弱い声。震えてる。
あぁ、見られてしまったんだ。
あまり人には見せたくなかった。
私が人を殺すところ。
怖いよね。だって私バケモノだもんね。
A『見てたのね。 目を瞑れと言ったのに…… あぁ、他の方達も目を開けていいですよ。ほら、早く帰ってください。』
すると人質の人達はそれぞれに目を開け、ありがとうございますといい帰っていった。
子供達は母親と手を繋ぎ、帰って行く。
帰り際に「お姉ちゃん。ありがとう。お母さんと私を助けてくれて」と小さい子に言われた。
お母さん…………ね。
幸せそう…… あの子も……母親も……
私は帰っていく親子を見つめる……
? 「随分と派手に殺ったじゃねェか…… 母親…… 羨ましいのか……?」
そう言って後ろから誰かに抱きしめられる……
A『なんだ……総悟も見てたのね…… 別に……家族なんていらない……。』
総悟 「……帰るぞ。」
ポンッ と頭を撫でられたあと
私は総悟に手を引かれて屯所に帰っていった
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作者名:霊丸 | 作成日時:2019年12月11日 16時