第8話 ページ10
A「で、真先輩が〜」
「え、なんで僕に言うの？」
この子は姫宮桃李
席が近くて仲良くなった可愛い男の子！
A「だって同じテニス部じゃん。あ〜僕もテニス部入りたいな〜」
桃李「入ればいいじゃん」
A「ワカメと一緒なんて嫌に決まってるじゃん！」
桃李「でもなんで遊木先輩？好きなの？」
A「もちろんだよ！だってこの前だって……」
桃李「いやそういう意味じゃなくてさ…その…」
桃李の目が急に泳ぎだす
体を少しモジモジさせながらこう言った
桃李「恋愛で…だよ」
A「えぇ！！？！？！」
ぼくが！？
先輩を？！
A「そんな訳…！」
もし先輩と付き合えたら…
いやいや何考えてんの！？
A「とにかく！そんなことない！第1男同士なんだから！」
桃李「ふーん…じゃあ遊木先輩が誰かに盗られてもいいの？」
先輩が他の人と付き合ったら
A「でも僕が止める権利ないもん。その時はしょうがないよ」
そうだよ
先輩はこんな僕と…男の僕と付き合うなんてきっと嫌だよ
桃李「そっか…ならいいよ。あ、そろそろ予鈴なるね」
予鈴が鳴り終わっても僕の心臓はずっとうるさいままだった
僕が先輩を好きになるまであと1日
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆのん(プロフ) - 最後の言葉、感動しました。 (1月2日 0時) (
レス) @page25 id: 9b31ba286d (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - きささん» 応援ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (7月26日 15時) (レス) id: 1e87309e28 (このIDを非表示/違反報告)
きさ - おもしろかったです (7月26日 12時) (レス) @page6 id: 319ce152af (このIDを非表示/違反報告)
きさ - これからも頑張ってください、応援してます (7月26日 12時) (レス) @page2 id: 319ce152af (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - ７さん» そう言って貰えて嬉しいです！司くんのお話は女主人公にしようと考えているのでぜひ作品が出来たら見てくださいね！ (2022年12月2日 22時) (レス) @page26 id: 1e87309e28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みくる | 作成日時：2022年11月8日 1時
