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は？女の人？最近俺女といないんだけど
でも連れてかれたってやばいよな
....まてよ
高「その女の人って色白で細くて髪短いか？」
知「色白....細い....髪短い....
はい！そんな感じの人でした！」
知念たちが見たのは女の人じゃない
伊野尾くんだ
急に心拍数が上がる
高「光くん、有岡くん！
俺ちょっといってくる
伊野尾くんがっ、伊野尾くんが！」
八「雄也落ち着いて、何があったの？」
パニックになってしまった俺を光くんはゆっくり背中をさすってくれる
高「学校に向かってる知念たちが伊野尾くんが連れ去られたのを見たって！」
有「えっ、？」
高「だからそこにいってくる、！」
八「俺もいく」
有「俺も！」
二人が来てくれるのはとても心強い
八「知念、どこにいる？今すぐ向かう」
冷静な光くんは俺のスマホで電話が繋がったままの知念に場所を聞いた
早く伊野尾くんを見つけないと、
薮「高木！どこ行くんだ？」
全力で廊下を駆けていくと、薮先生とすれ違った
高「先生！伊野尾くんが連れ去られた！
どこにいるかわからないけどとりあえずその場所にいこうと思う」
薮「え、？伊野尾が？
車の方が早いな、車出すから駐車場に回ってきて！」
有「さすが先生！ありがとう！」
お願いだから無事でいてくれ
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作者名：紫*依望 | 作成日時：2019年6月6日 21時
