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高「そういえば圭人はもういったの?」
伊野尾くんがだんだんと話始めたときに、二人を見たときから感じていた違和感に気づいた
一人足りないんだ
中「そうなんです 行っちゃいました」
知「悲しいけど、応援するしかないもんね」
いつも二人の側にいた圭人は、この前俺に転校すると伝えてきて、その出発日は過ぎたようだった
「圭人って?」
そうか、助けてくれた圭人を伊野尾くんは知らないのか
高「そ、圭人も伊野尾くん見つけてくれた1人なんだよ
でも、転校したんだ」
中「やりたいことが見つかったって嬉しそうだったから止められなかったんです」
知「元気にしてるといいなぁ」
悲しそうだけど、なんだか嬉しそうな二人
こっちは大丈夫だぞ、圭人 安心しろ
中「あ、そろそろ帰らないと」
知「ほんとだ 雄也先輩、いのちゃん先輩さよなら!」
高「いのちゃん先輩?」
知「だってヒカがいのちゃんって呼んでたから
いいでしょ?いのちゃん先輩?」
「うん 好きに呼んでくれていいよ」
高「なるほどね
てか、ヒカって呼んでたら俺は先輩だぞって言われるよ」
知「そうなんだよね でも僕そのくだり飽きちゃった」
光くん、居ないところでも舐められてるよ
中「知念行くよ 先輩お疲れ様です」
高「お疲れ」
「ばいばい」
まぁ、伊野尾くんが一歩踏み出せたみたいでよかった
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以前圭人くんを登場させていたので、ここで出させていただきました。
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作者名:紫*依望 | 作成日時:2019年6月6日 21時