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薮先生につれられてやって来た病院の個室
もうすでに伊野尾くんが連れ去られて3日がたっていた
病室にはいつもの伊野尾くんはいなく、たくさんの機械に繋がれた姿だった
有「え、なにこれ」
薮「悪りぃ
伝えないとな、
伊野尾はもう長くないらしい」
八「それって、しぬってこと？」
薮「....あぁ」
薮先生がなに言ってるかわからない
伊野尾くんがしぬ？
なんだよそれ
高「くそっ....っ」
薮「今は、泣きたいだけ泣け
でももし伊野尾が....
伊野尾が危なくなったら
ちゃんと笑顔で話しかけてやれよ」
高「ぐすっ....わかった」
八「雄也....」
ほんとに情けないことに泣くことしかできなかった
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作者名：紫*依望 | 作成日時：2019年6月6日 21時
