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「スガさーん!!」

体育館に入るなり私はスガさんに大きく手を振った。

すると一瞬驚いたような顔をしてから笑顔で手を振ってくれた。

そしてこの前スガさんと一緒にいた大地さんに一言言ってからこちらに来た。

「A、どうしたの?」

「見学しに来ました!スガさん好きです!!」

「あはは、ありがと。そっちの子も?」

「あ、はい!よろしくお願いします!」

友達とスガさんも仲良くなった所で練習の邪魔にならないように2階に上がった。

「いい人だねー」

「でしょでしょ!!?」

「というか、いつもAあんな感じなの?」

「え、うん?」

「すごいね」

友達は何故か頭をニコニコしながらなでてくれた。私は撫でられるのが好きだから大人しく撫でられておく。

「あ!はじまった!すごい!かっこいい!!」

「はいはい。」

私はいい友達ができたようだ。

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作者名:こコこコ x他1人 | 作成日時:2017年4月8日 17時

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