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『言ったな！？言ったな！？もう爆豪なんて知らん！！今すぐにでもさっき食べた唐揚げ吐き出せ！！』
「うっせ」
『っ！！もう料理だって食べさせないから！！』
「は？勝手に食うし」
『食わせないって言ってるでしょ！！』
前言撤回。
ついさっき爆豪には手を出せないと言ったが。
ポカポカと。力が無い私のパンチなんて蚊が飛んでいるようなものだと思うが、それでも爆豪をグーで叩く。
「っるせえな、テメェが作ったもんは俺のモンなんだよ」
『はあ！？いつから！？いつからよ！？私は爆豪の嫁じゃあるまいし！そもそも、』
「ただいまー！」
「って、A！？何爆豪に襲いかかってんだ！？」
『え、あ…芦戸さん…切島くん…あっ、こ、これは、そのっ…、』
私は帰って来たみんなの姿を確認して、急いで爆豪から手を引く。
む、むかつく…
何よあの顔…！！
爆豪はといえば。私が手を引っ込めた隙にさっさと共同スペースにあるソファへとドカッと座った。
あのチクチク頭め…！！
『あ、そ、そうだ！みんなは荷物置いて手洗って座って待ってて？』
私がそう言えばみんなは分かったと頷きながら、それぞれ動いて行った。
…ったく。何なのよ。
キスしろって言ったり笑えって言ったりブスって言ったり…
酷くない？
『……はぁ、』
……まあ今は忘れよう。
…今は。
それより早く料理を運ぼう！
みんなが来る前に！
私はみんながそれぞれ支度をしている間に出来上がった料理達をテーブルへ並べていく。
うん。我ながら上手くできてる。
彩も飾り付けも。
バランスもいい感じだ。
すると。
「っわあー！！すっごい！！」
「うまそっ」
「これっ、全部Aちゃんが作ったの！？」
『わっ…』
びっくりした…
よしと一人でガッツポーズをしていれば後ろから急に聞こえたいくつかの声と足音に体を揺らす。
『う、うん…作ってみた…口にあえばいいんだけど…』
「え！美味しいに決まってるよ！」
「Aちゃん、料理めちゃくちゃうまいもんなあ」
いつの間にかみんなここへ戻って来たのか、
口を揃えるようにそう言ってくれる。
嬉しいなあ…
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麗葉 - 途中まで同士！って思ってたのに途中から爆豪くんといちゃつきやがって！もっとやって下さい← (6月16日 1時) (
レス) @page50 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - 檸檬さん» 一気読み…！！そう言っていただけですごく嬉しいです（ ; ; ）！読んでくださりこちらこそありがとうございました！！ (2021年11月14日 21時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 今日読み始めて最後まで読みました〜！もうとてもとても最高でございました……ありがとうございます(尊) (2021年11月14日 19時) (レス) @page50 id: 790fd21cd2 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - ＠たまふさん» わーっっっ！！！嬉しすぎるお言葉です…！！きっかけだなんて！！ありがとうございます！！ (2021年2月1日 19時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
＠たまふ - この小説、ヒロアカにハマったきっかけなんですよね… (2021年2月1日 15時) (レス) id: 89be39e03d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2020年3月30日 17時
