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『うーん……』
「ん？」
『な、何だろ………やっぱり、優しい人、かな………だけど、私を引っ張ってくれるような…
それでいて、人をよく見ていて……』
「うんうん！」
『いつ、でも…私のそばに、いてくれる……安心、できる人が……いい、かも』
少し、欲張りすぎかな…
「ふぇ〜！そっかそっか！あっ、じゃ、じゃあさ！この際聞くけど！！」
『…？』
上鳴くんが私との間にあるソファに手をつき、身を乗り出すようにニヤニヤしながら「爆豪と…」と言いかけた時。
『わっ、』
「……」
ドサっと。
音を立てるように、上鳴くんの言葉を遮って私のすぐ隣に座った…
『ばくごー…、』
そう、爆豪。
やっぱりお風呂上がりのクリーム色の髪の毛には元気がない。
「びっっっくりしたあ！急に来んなよ！」
「あぁ！？俺がいつ何しようが勝手だろーが！！」
確かに、上鳴くんの言う通り。
びっくりしたわ。普通に。
近づいてた気配なんて何もしなかった。
何者、爆豪…
「おお、怒るんじゃねーよ。じゃ、じゃあAちゃん！俺先寝るわ！また今度話の続きしよーな！」
『あっ、う、うん！おやすみなさい！』
上鳴くんは無邪気な笑みを浮かべてヒラヒラと私に手を振ると、この場を後にする。
「何話してたんだよ」
『え？えっと……恋バナ…？』
「はぁ？」
『え？まさか爆豪、知らないの？』
「そんくらい知っとるわ！！」
『ああ、そっか。良かった』
「……」
『爆豪も恋バナす、』
「しねぇよ！！」
そ、そんな怒らなくたって…
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まあり(プロフ) - しおきゃらめるぱふぇさん» ありがとうございます…！ (2021年8月3日 16時) (
レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
しおきゃらめるぱふぇ - フハハハハハこれはあかんわ、あかん心臓もたへん (2021年8月2日 22時) (レス) id: c7f2f9aa97 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - ここねさん» ありがとうございます！ (2020年4月1日 16時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - まありさん» そうなんですね！書くなら、楽しみにしています！ (2020年4月1日 14時) (レス) id: 43fbbe1d59 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - ここねさん» お礼を言っても言い足りないです…！どうしようかなって思ってます！ (2020年4月1日 6時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2020年3月26日 16時
