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人を驚かしておいて笑うって…！！
「いやおもしれーなお前」
『は！？何も面白くないですけど！？誰だって驚きますから！』
「初めて見たわ、お前のそんな顔」
『顔！？今度はまた馬鹿にするんですか！？』
「別にしてねえだろーが」
まあそんなに怒るな、と不意に大きな手が私の頭に。
『っ！？』
当然私には避ける反応速度なんて持ち合わせていないからポンと撫でられる。
『触らないでください』
「何でだよ？何だそのドン引きみてえな顔は。煉獄には撫でられてたろ？」
『当たり前じゃないですか！煉獄さんは良いんです、しのぶさんも』
「それなら別に俺だって、」
『は？一緒にしないでくれません？あなたは自分の事を神だとか言っていましたけど私の神は煉獄さんなので』
「前回会った時より煉獄信者になってるじゃねえか」
ケラケラと笑う宇随さん。
宇随さんはなぜか楽しそうだが私は非常に気分が悪い。
勝手に頭撫でられたし、煉獄さんと自分を同じ所に並べないで欲しいし。
何でここへ来たのか分からないし。
わざわざからかいに来たの？
私はさっき驚きで落としてしまった洗濯物を集める。
「あ、悪いな。手伝ってやるよ」
『いいです、触らないでください』
「派手に俺に冷てえじゃねえか」
『苦手……嫌いなので』
「今言い直す必要なかったよな？俺が何かしたかあ？」
『…別に何も。生理的に無理なだけです』
「ほーう？」
『分かったらさっさとどっか行ってください』
私が冷たくそう言うと、宇随さんは諦めたのかケラケラと笑ってさっきいた縁側に戻って行く。
『…はあ、』
どうしてあんな人と二人きり…、
「ため息なんかついてどうした！」
『うわっ………あ、れ、煉獄さんか…』
またすぐに急に聞こえてきた声に振り返れば、帰って来たらしい煉獄さんがいて、ホッとする。
「うむ！今帰ったぞ！」
『おかえりなさい、煉獄さん。あっちで宇随さんが待ってますよ』
「分かった！すぐ済ませてくるからご飯を食べよう！お腹空いた！」
『ふふ、はい。じゃあ用意しておきますね』
「うむ！頼む！楽しみだ！」
お腹空いたと言った煉獄さんが少し幼く見え可愛くて笑みを浮かべながら、私はご飯の準備をするために台所へと向かい煉獄さんは宇随さんの元へ向かった。
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まあり(プロフ) - annkoさん» あああっ貴重な睡眠時間をっ…！？お礼を言っても伝え切れないです…！ありがとうございます！！お仕事、頑張ってください！！ (2021年3月29日 16時) (
レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
annko(プロフ) - あれから睡眠よりも続きを！…と、全て読破させていただきました！午前中の仕事に若干支障が出ています(笑)。でもそれよりも、もうニヤニヤして最高の時間でした…煉獄さん本当にかっこよすぎです！更新楽しみにしています(^^)頑張ってください！ (2021年3月29日 12時) (レス) id: 0cc2afaf00 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - annkoさん» annkoさんはじめまして！あああっ…お暇がありましたらぜひぜひ読んでみてください！コメントありがとうございます…！嬉しいです！！ (2021年3月29日 7時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
annko(プロフ) - こんばんは！はじめまして！素敵なお話をありがとうございます(^^) 煉獄さん…本当かっこよすぎて！お話の展開もとても好きです(^^)続きを全部一気に読みたいです！更新頑張ってください(^^) (2021年3月28日 23時) (レス) id: 0cc2afaf00 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - まゆさん» わーーっ！！！嬉しいです！コメありがとうございます！とても励みになります〜！ (2020年12月26日 16時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2020年11月29日 19時
