Episode.21 ページ23
「……？何かわわからんが、Aが困ってるだろ？お前ら、そういうのはやめといた方がいいんじゃないか？」
『ざ、斬鉄く〜んっ！！』
イケメンっ！！！凄い賢そうだし、(さっき言い間違えてたけど)筋肉もいい……全部イイねっ！！！！
「…………ごめん。」
「あぁ、悪かったよ。」
凪くんと玲王くんはあっさり謝ったが、世一はまだ少しムスッとしているみたいだ。
可愛いな……食べたい(???)
2人に謝られてすぐ調子に乗ったAは、トンっと自分の胸を軽く叩いた。
『ふふっ、A様は優しいから許してやろう……！！』
A様とお呼びっ！！キリッ…とした顔で彼らを見下……身長差差で見下すことは出来なかった。
『くっ………！！』
見下すために背伸びをするが、全然届かなくて体がプルプル震え出す。
「ぷっ、A様？どうなされたんですか？？」
「……全然見下せてないし…」
「くっ、ふふっ……」
さっきまでムスッとしていた世一まで、少し方が震えているのがわかる。
ぐぁーっ！！！お前ら馬鹿にしやがって……！！！
Aは悔しかったので、グッともう一段階踵をあげる……が体がグラッと後ろに倒れる。バランスを崩したのだ。
『わぁっ……！？』
Aは反射でギュッと目を瞑るが、いつまで経ってもお尻に衝撃は来ない。
「っと……大丈夫か？」
見てみると、斬鉄くんに肩を抱かれて支えられていた。
『お…………王子様…？？？』
「「「！？」」」
「……？王子では無いぞ？」
私の突然の発言にポカンとする斬鉄くん。
あれ？なんか可愛いかもこの人……もしかして天然？
『ふふ、王子様みたいにかっこよかったーって意味ですぜ……？』
私は斬鉄くんにグゥっと親指を立てた。
「……あ、あぁ。ありが、とう……？？？」
かっこいいと言われ慣れていなかったのか、斬鉄くんはずっと困惑していた。
「ねー……そんなことよりお昼…食べないの？」
私が斬鉄くんにのほほーんとしていると、痺れを切らした凪くんが私の頬をつんつんしながら問いかける。
『あ……ち、ちょっと待ってね！！！』
そうだ。お昼ごはん……！！もう一度かけたら絵心さん出てくれるかもしれない、いや、絶対出るはず……！！あの人そんな忙しくなさそうだもん！(失礼)
ﾌﾟﾙﾙ……ﾌﾟﾙﾙ……ガチャ
「なんだ？昼飯は食べたのか？」
で、出たァァァ！！？！？((
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 733人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒糖さまでーす - 良い (2023年3月29日 18時) (
レス) @page18 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます(；；)めっちゃモチベになりました…！これからも頑張りますので宜しくお願いします(*´˘`*) (2023年1月4日 2時) (レス) id: 708c48853c (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - りおさん» りおちゃんありがとうございます- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-どんどん湧いてくるのでガンガン文字に起こしていきます……！！！もっと色んなキャラと会わせたいんですけどねっ！！ (2023年1月4日 2時) (レス) id: 708c48853c (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 私このお話すごく好きです！めっちゃ応援してるので頑張って下さい！！ (2023年1月4日 1時) (レス) @page25 id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もなか | 作成日時：2022年12月24日 11時
