夏の花と君と僕～夏の夜の儚い夢～ (ページ42)

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第33話家ページ42

みんなが学校に行くと不思議と寂しくなるなんてね。やっぱ騒がしいのが日常だから静かだと気が狂うな...
かな「音楽でも聴きながら掃除とかしよ!!」
聴く音楽はegoist unfairやらソウルメイトさんが作った(？)中二実況ボーイやらカオス性実況者症候群やらMSSPに関するもの。
結構好きなんだよね。カオス性実況者症候群
テンポいいし、MSSPって感じがする!!
でも上機嫌なのは上辺だけなわけで
奥底には昨日のことがあって嫌になりそう
そんな事を考えていたら電話がかかってきた
かな「あろまだ...はーい」
あ『あっ俺』
かな「うん。わかる。w」
あ『大丈夫か？その...みらいが心配してる。朝からあんまり元気に見えないって』
やっぱ長い付き合いだとわかるのかな？
上辺だけの笑顔って...
かな「元気...だよ？色々と怖いけど...」
あ『みらいには敵わねーな。また電話するから』
かな「うん。ありがとうね。勉強頑張って」
もう休み時間終わっちゃうから電話を切らないといけないのはわかるけど
やっぱり寂しくて電話でもいいから話したいって思うのはわがままなわけで。
昨日の事を思うとあろまと付き合えた日っていうのがかき消されてしまう。
涙が出てきてまた死にたくなる。
でもあろまとの約束もあるからな...
超会議にも出るしな...
まだまだやることやりたいことあるから死ねないよね...
嫌がらせなんて...アンチが湧けば普通にあることなんだしね...
かな「でもやっぱり泣いていいかな...」
ねぇ神様。
弱虫は今日で卒業するから...
みんなの前でもう泣かないから...
今だけ、泣いてもいいですか...？