夏の花と君と僕～夏の夜の儚い夢～ (ページ41)

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第32話学校親友side ページ41

かな氏が朝ごはん作ってくれて家事全般をしてくれるらしい。
5人分のお昼ご飯作るとかマジのお母さんでしょ
かな「みんなそろそろ行かないと遅刻するよ」
訂正ものほんのお母さんです。
あ「うん。ちゃんと電話してやっから...変なことすんなよ」
かな「しないよ(*^^*)」
柔らかい笑顔。昨日のことなんて気にしてないみたいで...でも絶対気にしてるからひとりにするのは怖い。変なことしないと思うけどした時に止める人がいないのが怖い。
えお「みらい...かなのことやっぱ心配？」
みらい「うん...」
えお「大丈夫だよ。ちゃんと休み時間に連絡するしね、心配したらきりがないからな」
そう言ってくれた。
かな「ほらほらみんな行かないと!!ちゃん待ってるから!!行ってらっしゃい」
玄関で手を振り見送るかな氏
....ちょっと待って。今の状況やばくね？
イケメン男子4人に女子1人とか...
視線痛いよー( ´｡pωq｡)
いつもかな氏も一緒にいたから気にしてないけど今日はもうｵﾜﾀ＼(^o^)／
き「みらいどうした？」
みらい「視線が...ね？」
FB「あっ...(察し)」
あ「みらいは基本的に一緒に行動した方がいいべ、かなのこともあるし」
えお「そうだな。いた方がいいと思う」
あ「拒否権はないからな」
先生に言われたら仕方が無いよな。
無理だよ。拒否したら何が起こるか:(´◦ω◦｀):ｶﾞｸﾌﾞﾙ
みらい「わかったよ...」
とりあえず教室に着いて席につく。
幸いと言っていいのかみんなと席が近い
てか窓側の後ろから３番目がきっくんでその隣がFBでその後がかな氏でその隣がうちで
うちの後ろがあろまであろまの隣がえおえおってわけで囲まれてます。
かな氏の席は空いていて、嫌がらせなのか
いつも空の机の中に大量の紙。
ため息しか出ない...
いい気分しない朝。空もなんとなく暗く見えてしまう。馬鹿みたいに笑ってたのがずっと前に感じてしまう。