夏の花と君と僕～夏の夜の儚い夢～ (ページ26)

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第22話愛棒親友side ページ26

振り向いた先にいたのはあの4人...
かな氏のこと信じてるから...言ってくれたんだよね？
みらい「お願い...助けて...」
視界がぼやけてしまっている...
FB「とりあえず別の場所に行こうか」
き「今さっきの場所でいいよね？」
えお「階段あるから気を付けてね」
私を気遣い優しく手をとるえおえお
あ「みらいはかなの文字って見たらわかる？」
みらい「うん...大体ならね...なんで？」
あ「カッターに名前が書いてたからもしも文字的にかなじゃなかったらあいつは無実だろ？」
流石だなあろま先生...
みらい「かなちゃんは...昔も同じような目にあった事があるんだよ...」
き「えっ...?」
FB「似てるのか？今回のと...」
みらい「かなちゃんは覚えてないけどね。あったんだ。中１の夏にねかな氏記憶喪失になったの。なにもかもほとんど忘れてた。」
き「かなが記憶喪失...」
えお「あんなに元気でテンション高いヤツがか...」
FB「なんで記憶喪失になったんだ？」
みらい「かなちゃんが記憶喪失になったのは...私のせいで...」
あ「えっ...でもかなは事故だって」
驚いた表情のあろま先生...
ってか...
みらい「なんであろまがかなちゃんが記憶喪失だってこと知ってるの.....?」
はぁ...とため息をついたあと
あ「かなが言ってくれたんだ。私も記憶喪失だって」
私も...?ってことは!?
あ「やっぱ驚くよな...俺も記憶喪失。しかも同じ中１の夏だ」
こんなこと有りうるの...?
えお「とりあえずさみらいの話を聞きたい」
真っ直ぐな瞳でこちらを見てきた...
みらい「かな氏...ちゃんと話してないからかな氏の記憶喪失になった経緯をさきに話さして」