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石川「でも残念」

「何が?」

石川「真礼さんと仲良いんだねって意味かと思って、嫉妬してくれたのかと思った」

「嫉妬して欲しいの?」

石川「まあ、されて嬉しくない人は居ないんじゃない?」






______________

石川「ねえさん髪切りました?雰囲気が可愛らしくなったというか」

真礼「切った切った、ありがとうね」

______________







するけどな。

同じ配信番組に出た時にお姉さんの方の内田さんを開口一番に褒めていたところを見た時は、モヤモヤしたし

でもバレちゃいけないし、彼も台本通りに進行しているだけだから私が何も言っちゃいけないと思っていたし。

あぁそういえば、彼が進行を担当している時はよく話せている気がする。私のことをいちばん理解しているからここだと言う時に振ってくれるから

心地が良い。





こんな優しい人だから、きっと彼に想いを寄せている人は少なからずいるんだろうな。





「嫉妬くらい、わたしだってするよ。」





赤信号で止まった時、彼は驚いてこちらを見た。私は彼を見ないで前だけを向いていた。




「嫉妬もするし不安にもなっちゃう」

「界人くん優しいから。」

「私はあまり人と話さないけど、界人くんは話しやすいなって思うしそれは他の人も思ってると思うよ」

「かっこいいし、わたしなんかがつ_______






「釣り合わない」そう言おうとした瞬間に頬に優しくつねって、半強制的に彼の方を向かされた。そのまま顎めがけて顔が近づいてきたかと思えば救うように唇が重なり合う。




唇が離れてじっと目を見つめているうちに青信号になっていて、それを教えてあげると小さなキスをひとつまた落とされて車は発進した。




石川「俺だってしまくりだよ?」

石川「さっきAが言ったみたいに、A喋るタイプの女の子じゃないから」

石川「楽しそうに異性と話してるところ見ちゃうと、もうなんだろう、こう……いい言葉が見つからないけど、」




「メンヘラになりそう!」冗談交じりに言った。
テレビでも度々紹介されている都内の有名なイルミネーションスポットの車道を走っているのに、イルミネーションなんてこれっぽっちも見ていない。

LEDライトの明るさがまるでスポットライトのように、私達のことを照らしてくれているみたい。




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(名前)(プロフ) - はじめまして。コメント失礼いたします。Twitterにてパスワードを記載していただいてるとのことですが、Twitterの垢がわかりません。教えて頂くことは可能でしょうか? (3月24日 21時) (レス) id: c73f4a9637 (このIDを非表示/違反報告)
にむ(プロフ) - しーさん» 気づくの遅れてすみません🙇🏻‍♀️Twitterの固ツイにパスワード貼ってるので良かったら🙇🏻‍♀️ (2月25日 21時) (レス) id: d177642b92 (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - こんばんは、コメント失礼致します。他の作品もぜひ読ませて頂きたいのですが、パスワードをお伺いすることはできますでしょうか、、。 (2月5日 22時) (レス) id: e0d56893a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にむ | 作成日時:2023年12月29日 23時

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