この暮らしを色鮮やかに！【vol.1】

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『……んっ…痛っ』

私後ろから殴られたんだっけ？
死ななくてよかった…

？？『あら起きたの？Aさん』

私は上を見た。
まず思ったことを言おうか。
誰？

『誰？』

？？『はぁ？私の事知らない訳？』

『知らないです』

手下「美紅様になんて言う口なの！？」

『だって知らないし』

美紅「まぁ別にいいわ、ファンクラブの会長よ」

『あっそうですか(素っ気な)』

美紅「貴方は退学させます。」

『あぁ！理事長の娘か！』

美紅「そうよ。今気づいたのね」

『別にどうぞ』

美紅「あらやけに素直ね」

『その代わり交換条件いい？』

美紅「何でもいいわよ」

『言いましたね、ファンクラブを消してください』

手下「はぁ？何言ってんのよ！」

と言って殴ってきた。

『痛った…はぁ？何でもいいって言ったわよあの女！』

手下「はぁ？」

『こっちがはぁ？よ』

美紅「別にいいわよ。貴方が消えてくれればね」

『別にいいわ、もう私は用済みよね帰るわ』

美紅「誰ちもこのことを言うなよ」

『頭悪いね、貴方』

美紅「は？」

『録音されてるにも知らずによくあんな事言えたわね』

……ばぁぁぁん！(ドア音)

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