【センラ】センラの彼女さんは

少女4 ページ5

「〈これで、終わり〉」

センラ「てことは、殴られたりはしてないんやな？」

なんか色々尋問みたいなことされた

「〈うん〉」

センラ「今までよく頑張ったなあ」

そう言って頭を撫でてくれる

「〈センラは、優しいね〉」

確か、歌い手やってたんだっけ

なんだっけ、浦島坂田船だったかな？今人気の


センラ「Aだけやで」

女の子にいつもそんな事言ってるのかな

センラ「どした？」

「〈なんでもないよ〉」


そういえばさ、私前センラのこと好きだったんだよね。小さい頃からいつも一緒で
いつの間にか恋愛感情が芽生えてた

でもセンラは、私の事なんてどうでもいいんだろうな

センラ、好き

文字を打つが恥ずかしくなり消そうとした

センラ「え」

「？？」

画面を見てみれば


〈センラ、好き〉


という文字が

私は焦って違う、と打とうとした

センラ「なあ、ほんまに？」

「？」

センラ「ほんまに俺のこと好きなん？」


ああもう！こうなったらヤケになるしかない！

「〈好き、好きだよ！！悪いか！！〉」

振られたら振られたでしょうがない

体育座りを部屋の隅っこに行き、する

センラ「A」

やだな、これなら自分の想いなんて伝えるんじゃなかった


センラ「そのままでええから、聞いて？」


センラ「俺もAの事好き」

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