毒舌45% ページ48
黒尾side
最初に会った時は凄くビビった、本人が居るのかと思った。多分昔だったから少し違くても似て見えたのだろう、しかし性格は全然違った。出会って早々詐欺師と呼ばれた俺の心境よ、おかげで俺も態度悪くなったし
それから数日はめちゃくちゃ仲悪く過ごしてたが、研磨が
孤爪「クロの振られた相手に似てるんだ」
黒尾「!??!!」
マジで驚いたしバラされると思ってなかった為に研磨に怒りをぶつけたし、月詠にも記憶を消せと言ったが逃げられたので諦めた。次から会うのが苦痛に感じてた、その後の自主練で月詠が俺達がいる体育館に来た時俺は既に諦めていた
リエーフ「…うわっ、黒尾さん。めちゃくちゃ顔怖いっすよ!」
黒尾「うるせえリエーフさっさとやるぞ」
俺はリエーフの首を掴んで試合を始めさせた、試合の間は俺は月詠の事は考えないようにし、集中した。暫くして試合が盛り上がってきた頃に俺は木兎のスパイクを止めようとした、ブロックはうまく行ったのだがボールを弾いて月詠の座っている方に飛んでいった
黒尾「っ危ねぇ!」
俺が叫んだ時にはもう遅かった、月詠の頭にボールが直撃し月詠は後ろに倒れた。俺達はすぐに月詠の近くに寄った
赤葦「月詠!」
日向「月詠ぃぃぃぃぃ!!」
木兎「A死ぬなぁぁああぁぁ!!」
チビちゃんと木兎が月詠の肩を掴んで揺らす、それを見ていたツッキーが2人を止めにかかる
月島「ちょ、日向と木兎さん!揺らさない!」
リエーフ「てか、どうすんだよ!」
黒尾「…っ俺が医務室連れていく」
赤葦「え…ちょっと黒尾さん?!」
黒尾「俺のブロックのせいで気絶したんだ、俺が連れて行く」
俺は月詠の周りにいる木兎達を退かして、気絶している月詠を抱える。コイツは思いの外軽くて、俺は他の奴らを体育館に置いたまま急いで医務室に向かった
すぐに医務室に着いて、俺は扉を開ける。人は居なくて、俺は取り敢えずベッドに月詠を寝かせてから氷嚢を作った。起きた時に冷やす為にだ、俺はめちゃくちゃ焦っている、今まであんな態度をとっていたがコイツが悪い奴じゃないのは分かってる
黒尾「…だから、ちゃんと話し合いをするぞ」
俺は早く目が覚めるように願いながら、他のマネージャー達に事情を説明する為に食堂に向かった。恐らく怒られるだろうと考えながら
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つみきだいふく。(プロフ) - びすさん» いやぁ…鰹節じゃないですか。あの髪型はwわあーい!!好きって言ってもらえてとても嬉しいですヾ(●´∇`●)ノ (2018年8月4日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
びす(プロフ) - 表記が鰹節になってる笑笑 作品凄く好きです ´°ω°` フォウ (2018年8月4日 17時) (レス) id: cb6d1b30b9 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - 蜜柑さん» そこは悩んだんですが、私の部活ではおはようございますだったのでそうしてしまいました…もし気になるようでしたら変えときます! (2018年7月15日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - つみきさん、今更ですけど「毒舌14%」の挨拶放課後なので「こんにちは」ではないでしょうか? (2018年7月15日 16時) (レス) id: 97574853b7 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - ライチ*さん» うわああぁぁあぁああ!お褒めに預かり光栄です!!いやなんかもうこういう子もアリかなって…私の好みで書いてるので!応援されたらやるしかない!!有難うございます!頑張りますヾ(●´∇`●)ノ (2018年5月8日 23時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つみき | 作成日時:2018年1月4日 20時