毒舌15% ページ16
そして次の日、私は食堂でご飯を食べようと階段を上っていた。すると、目の前に及川さんが通った。その周りを女子が囲んでいた
私は通れないなぁ、と思いながら上を向いた
その瞬間、女子が多すぎたのか外側にいた女子生徒が階段から落ちそうになった。私は咄嗟にその女子を受け止めて、支えた。ギリギリその女子は落ちなかった
まあ、私が後ろに倒れて尻餅ついたけど
「…っと、危ねー」
女「…え」
「大丈夫ですか？」
その女子は何が起きたのか理解出来ていないようだった。私は取り敢えずその女子を立ち上がらせた
「怪我はないですか？」
女「ぁ、うん。大丈夫…っ！」
その女子は歩こうとした瞬間、顔を顰めた。そして足をみた
「…もしかして、足痛めました？」
女「…っ大丈夫」
「その顔は大丈夫じゃないでしょう。」
私は、その女子に背中を向けた
「乗って下さい」
女1「え…でも」
この女子は多分及川さんファンだから私に頼るのが嫌なんだろう。だけど私は放っておく気は無い
「…あーっ！めんどくさい！いいから乗る！」
女「きゃあ！！」
私は無理矢理その女子を背中に乗せて、保健室に向かった。その女子は最初は嫌がっていたが、途中で静かになった
そして保健室に着いたのだか、保健室の先生が丁度居なかったので取り敢えず座らせて自分のを取り出し、それを水につけて足にあてた
「失礼しますよ」
女「冷た！」
「ちゃんと冷やさないと駄目ですからね、あー、膝も擦りむいてる」
私はポケットから絆創膏を取り出して、膝を綺麗にしてから絆創膏を貼った
「ちゃんと処置しないと長引きますし、痕にもなるので気を付けて下さいね。女の子なんですから」
私は警戒してるみたいだったので、そう言って会釈と笑顔を作って保健室に戻ってきた先生と交代して教室に戻った
その時には昼休みの時間は終わっていて、お昼ご飯を食べ損ねてしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 459人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つみきだいふく。(プロフ) - びすさん» いやぁ…鰹節じゃないですか。あの髪型はwわあーい！！好きって言ってもらえてとても嬉しいですヾ(●´∇｀●)ﾉ (2018年8月4日 17時) (
レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
びす(プロフ) - 表記が鰹節になってる笑笑 作品凄く好きです ´°ω°` ﾌｫｳ (2018年8月4日 17時) (レス) id: cb6d1b30b9 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - 蜜柑さん» そこは悩んだんですが、私の部活ではおはようございますだったのでそうしてしまいました…もし気になるようでしたら変えときます！ (2018年7月15日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - つみきさん、今更ですけど「毒舌14%」の挨拶放課後なので「こんにちは」ではないでしょうか？ (2018年7月15日 16時) (レス) id: 97574853b7 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - ライチ＊さん» うわああぁぁあぁああ！お褒めに預かり光栄です！！いやなんかもうこういう子もアリかなって…私の好みで書いてるので！応援されたらやるしかない！！有難うございます！頑張りますヾ(●´∇｀●)ﾉ (2018年5月8日 23時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つみき | 作成日時：2018年1月4日 20時
