今日:17 hit、昨日:2 hit、合計:25,073 hit
小｜中｜大
オワタ。 ページ29
「何言ってんのさ。遊んでるなんて馬鹿らしい。」
Aは目から光がスゥっと消えていく。
その目で俺に眼差しを向けた。
謝り出したみんなは一旦謝るのをやめる。
「お前が俺らをわかってねぇ」
「……。はぁ。いちいちうるさいな。私にそんな口聞いていいと思ってんの？」
俺はAのその言葉にカチンとくる。
Aは上から目線で俺を睨む。
「大人しく謝っときゃすんだことだろ？」
Aの口調は変わる。
「嘘ついてても！お前らが謝ってくれたらわかってくれたんだなって思うだろーが。」
胸ぐらをつかむA。
「それじゃお前はダメなんだろ？」
俺は冷静に答える。
Aはフルフルと震えていた手を止める。
「ダメだよ。ダメだけど。もう１度、信じさせてよっ……。
でも
松川。それももうダメなんだ。バイバイ」
「松川！！」
「松川！危ねぇ！」
俺の意識が飛ぶまで
３
２
１
「＿＿＿＿＿＿。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：穀海* | 作成日時：2016年12月30日 17時
