素直にならせて【神代類】

４話 「お疲れ様」を言いたい！ ページ5

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体育終了後。
着替えを終えて、私は自分の席で唸っている。




周りの目は気にしない。というか気にされないもん。
いつもこうだから。…あ、ちょ、変な奴ではないからね？(多分。)






『うぅ〜、』


「今日は随分と悩んでいるじゃあないか」





悩みの元は君ですよ類サン？？
なんて言える日が来たらいいのに。一生くる気しない。





『んー、ちょっとねぇ。
る、類、さっき凄かったね、司に正確なパスしてた』



「そういえば、そうだったね、司君の受け取り方が上手なだけさ」




いいや、絶対類の方が上だったもん。
司もカッコ良かったけど、類の方が輝いて見えたもん。



それは、好きな人だからだろうな。





『えと、……、類、お、おお、、』


「お？」





なんで私、お疲れ様が言えないんだよ。
言えろよ。他の人なら言えるわ。さっき司とすれ違ったから言ったわ。





類にも同じ言葉を言うだけなのに。
なんで私の口が言ってくれないんだ。言ってくれよ。






『お、、おつかれ、さま、///』


「〜ッ、あ、嗚呼、A君もお疲れ様」




ヤバイ、普通に照れてしまった。
逃げたい。でも逃げちゃ私の負けだ。




我慢しろ、私…ッ！





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僕の隣で真っ赤な顔をできるだけ見えないように隠しているA君。
まぁ、正直隣だから結構見えるけれど。



そんなことは後でいいんだ。
A君が照れてる。照れながら僕にお疲れ様、と言ったのだ。




流石に僕もその顔を予想してないよ…。
今回は僕も照れてしまってね。負けたかな。




だって、普通。
好きな人が真っ赤になりながら萌え袖でお疲れ様なんて言ったら、照れるだろう？




……僕も例外じゃなかったみたいだね。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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(「「あの２人、……さっさと付き合えよ」」)



この２人をみていたクラスメートは皆同じことを考えていたのだった。







A▷draw
))お互い照れた

類▷draw
))お互い照れた





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早速順位５０位！？はは、私すごい((
ごめんなさい嘘ですすみません。




まだまだ上位目指すぜぇ！！！



△朗報▽

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(ネタ切れたら助けてね☆)



※ちなみにネタはあと数個残ってます☆(((蹴




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