素直にならせて【神代類】

１１話 本当のことを知りたい！☆ ページ13

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☆のついている話はリクエストです。
ちょっとわかりやすくしてみました(*´꒳`*)




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「結構前からAさんの事が好きです、」









体育館裏という告白にはとっておきの場所。
何とそこで私は告白されました。






嬉しいなぁ、すごく。
でも、私は類が好きだから。それだけは変わらない。






『…、ごめんなさい、私、好きな子がいるんです
私の好きな人は意地悪ばかりしてくるんですがとても優しくて




その子のことしか今は考えられないし、付き合えない
本当に、ごめんなさい、ありがとう』





できれば友達になりましょう？と言って手を差し出せば彼は優しく微笑み握り返してくれた。
え、何この人、普通にいい人じゃん。







私は教室に戻り帰る用意をしていれば、少し拗ねた類が教室に入ってきた。







『あ、類、まだ帰ってなかったんだ』


「……、A君もね」





私と目を合わせず会話をする類。






『何かあった…、？』



「A君、……彼と付き合うんだろう？」






は？彼って、…今日の人？









『え、見てたの？』


「先ほどの告白のことかい？たまたま聞いてしまったのさ
……付き合ったのなら、僕は素直に喜べないかな」






…素直に喜べない？
やめてよ、期待が膨らむじゃあないか。





『断ったよ？』


「……、、え、」





『だーかーらー、私好きな子いるから断ったの！』


「そ、そうかい、、」






安心したような顔をする類。
類、もしかして、彼に嫉妬してる？？





『類、、嫉妬した？』


「……、何のことかい？」





『しなくても大丈夫だよ、私はあの人の事あんまり知らない』


「だから、何のことかわからないよ」





『嫉妬したの？？したんでしょ、？』


「……、認めたら君はどう反応するのかい？」






『んー、嬉しいかなぁ』









「した」




へ。急に変わったなぁ。






『ふふ、ありがとう！』




私は類に微笑み、そして教室から出た。
いやいや、一緒に帰るのはまだ無理かな。この雰囲気だと無理無理。









(「無自覚だったら本当にとてつもない人だよ、、///」)





A▷winner
))告白された＆嫉妬を認めさせた


類▷loser
))Aからの嫉妬責めに認めた




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リクエストありがとうございました！
他の方もバンバンどうぞ！！



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