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4. ページ14

浦島坂
 「センラ!誕生日おめでとう!」


せ「ありがとう!ほんま、ありがとう!」


今日は土曜日。

センラの誕生日より2日ほど早いが誕生日会が行われた。


坂「センラ・・・冷たくしてごめんな?

  これ、僕から!ちゃんと使ってや?」


坂田が手渡したのは、手紙とエプロン。

黄色のチェック柄でセンラによく似あうものだった。


せ「せんらこそ、冷たくしてしもうてごめん。

  さかたん、ありがとう!大事にする!

  これからも一緒に料理しような!」


浦「これは俺からな。センラ、おめでとう。

  これからも頼りにしてるから。よろしくな。」


うらたが手渡したのは、手紙とネクタイとネクタイピン。

センラの良く着る紺のスーツに映えるクリーム色だった。


せ「うらたん、ありがとう。

  これからもリーダーとしてセンラ達も

  頼りにしとうよ。がんばろうな。」


志「センラさん。いつも、優しくしてくれて

  俺の我儘について来てくれて

  浦島坂田船で活動してくれてありがとう。」


志麻が手渡したのは、手紙とピアス。

それは志麻と、ペアリングだった。


せ「志麻君。しません、で活動してくれてありがとう。

  いつも助かってるよ。ほんまにありがとうな。」


その日、4人で肩を重ねて取られた写真は

センラの部屋のコルクボードに貼られていた。


志「俺らの誕生日と言わず、来年もセンラさんの誕生日も

  皆でこうやって祝えるとええな。」

5.坂田:飲み会→←4.



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作者名:にょんこ0602 | 作成日時:2017年10月6日 19時

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